術式持ち吸血鬼は夏油傑に惚れられる【呪術廻戦】【夏油傑】

第13話勘と千里眼 ページ15

逃げまくったAは傑の前に立ち(甚爾を抱えたまま)

『落ち着け傑』

傑｢誰なんですかその泥棒猫｣

甚爾を睨みつける

『いやまてまてこの男はだな…俺と同じ臨時講師になるやつだ』

傑｢え｣

甚｢は？｣

『伏黒甚爾は天与呪縛持ちでな呪力がない代わりに五感が鋭い上に力が強い…と思うんだが伏黒甚爾あってるか？』

そういって甚爾を見る

甚｢……分かんのかよ｣

呆れる甚爾

『まあそこら辺は勘だな』

頭を搔くA

悟｢勘で済ませるなよクソジジイ｣

Aを睨みつける悟

『事実だから仕方がないだろ』

悟｢……【千里眼】持ちのくせに…｣

そういった途端場の空気が凍る

『おっと悟それは禁句な』

悟にデコピンする

悟｢いってぇ！別にいいだろ！｣

『よくねぇよバレたら俺が"天元殿"に叱られちまう』

あー、バレちまったよー天元殿にどう説明すりゃあと独り言言っていると

甚｢天元…"殿"？｣

傑｢Aさん…天元様と…どういう関係なの？｣

『……ただの知り合いさ』

長い付き合いのなと一言付け加えて

傑｢そうなんだ…｣

甚｢…で千里眼って｣

『千里眼か？』

ほれと眼帯を取ると片目に模様が着いている

甚｢マジか｣

真顔になる甚爾

悟｢別に隠すことねぇだろ｣

『だから俺が天元殿に怒られるからって言ってるだろうが』

再び悟にデコピンしたのであった

……
A

勘が鋭い。右目が千里眼(心の中を見る能力)。普段は眼帯で封印してる(出ないと脳が疲れるから)。バレたら天元様に怒られるので隠してる。(天元様とは仲良しなA)天元様のことを天元殿と呼んでる。


夏油傑

千里眼持ちでも私は愛してる


伏黒甚爾

なんでもありかよこの吸血鬼…


五条悟

Q.同じ特殊な目を持つもの同士で仲良くなる気は？A.あるわけないじゃん

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