切実なおむね問題です ページ11
「ミサキって…」
…七不思議からの電話…!?
ヤコさん…悲しい…。←先を知ってる人
《この階の上にある学び舎で、生徒にものを教えていたの》
《でも身を裂かれて殺された》
《ねぇあなた》
＿あたしの身体、探してくださいな＿
《これじゃあ何も出来ないわ…》
「ま、待って!葵は…」
《まずは腕。右の腕＿＿
この手であたし、白墨を使って字を書くの》
《急いでね。じきに授業が始まるわ》ガチャン
ツー…ツー…ツー…
「切れちゃった…」
ギ、ギギ
ギギィ…
大きな砂時計がグルンと回って、砂が落ち始める。
「…ふん、時間制限付きってことかよ」
「あの祠みたいなところに腕を置けば進めると思うけど…腕此方って書いてあるし」
「察しがいいねーウエノ。でも何かは起こると思うよ?」
いや、読んだだけです
「……」
………わたし上野A。実は、
超ビビりです……。
ホラー大嫌い。6年にもなって、宿泊体験学習の
肝試しでガチ泣きしました……。
じゃあなんで花子くん読んでるかって?
知るか!友達に教えてもらってドハマリしたんだよ!光くんに落とされたんです!
「平気だ上野!あんなイタ電無視して行こうぜ!」
そんな怖がってるのわかりやすかったかなぁ。
電話かけたのヤシロなんだよなぁ〜…。
「やめたほうがいーんじゃない?」
「七不思議ってのはね、自分の支配する領域内ではサイキョーなんだよ。俺のバアイトイレね」
トイレで最強って…、どーなんだか…。
「もし道を外れて怒らせたりしたらどーなるか…」
「試してみたいなら止めないけどぉ」
「ひとまず言われた通り腕を探してみよっか。
電話の声からして女の人の右腕よね」
「「先輩がそう言うんなら…」」
「そーそー、探しモノも案外タノシーよ。ほらみて少年」
「おたから発見」ﾆﾔ
花子くんが開いた雑誌には、なんかえっちぃ格好してるお姉さんがいた。
「ヤシロ先輩あっち探しましょ」
「そうだね」
花子くんのせいで思わず下を見下ろすと、
すとーーーん
山も谷もない平坦な胸でした。
中3になったのに小6の体型のまま……だと!?
光くんと同い年なのは嬉しいけど、ムダに年をとった気が…。
「でもやっぱりないよりはあるほうでしょ?」
「やめろ閉じろ!!!」
光くんも否定は…してない。
花子くん、サイテー。
「こ、これは…!」
お、ヤシロがアレを見つけたようです。
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ゆりりん - 私も光ミツ好きです (2022年8月1日 16時) (
レス) @page30 id: 2b16648ba7 (このIDを非表示/違反報告)
我妻 凛生 - もう光くんが尊い推ししか勝たん (2020年12月17日 10時) (レス) id: 2cf38c9a15 (このIDを非表示/違反報告)
花琉�� - 若葉さん» ありがとうございますぅ！！個人的にですね、光くんは純粋で子供っぽさがあって頑張りやさんの可愛い中に！かっこいいが入ると！！一瞬で爆死れべるで萌えます！！！(なんの話だよそんなんなくても光くんは萌えるよ)頑張ります！ (2020年3月5日 13時) (レス) id: a210479166 (このIDを非表示/違反報告)
若葉 - ここの光くんがちょーーーーーーー可愛い！ありがとうございます！浄化されました！ (2020年3月4日 18時) (レス) id: 4dface175c (このIDを非表示/違反報告)
花っち�� - 歯みがき粉さん» いやー光くんいいですよねぇーーー！！！リアルで分かってくれる人いなくて寂しかったんですよー！お気に入りだなんて……！ありがとうございますコメ力で更新頑張っちゃいます！ (2019年11月15日 22時) (レス) id: a210479166 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花琉 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/a1129/
作成日時：2019年9月13日 20時
