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「落ち着く…」
屋上に着けば誰もいなくて
気持ちいい風が吹いていた
荒れていた心が落ち着いていって
心地よかった
日陰に座ってボーッとしていると
チャイムが鳴った
HRの時間
先生、怒るだろうなぁ
なんて呑気なことを考えていると
ま「ここ、立ち入り禁止の場所なのにダメじゃん」
今1番会いたくない奴に会った
「ほっといて下さい」
ま「クラスの人や他クラスにバレたから怒ってる?」
「分かってるなら教室に戻った方がいいですよ」
ま「やだ。敬語もやだ」
そう言って私の隣に座ってくる真冬君
そして、ぐっと引っ張ってきて
抱きしめられた
ま「ごめんね?あぁでもしないと女の子が寄ってくるから」
「…離してください」
ま「やだ。離さない」
ぎゅぅっとキツく抱き締められ
身動きができないぐらい強い
ま「あのね、僕独占欲強いの。自分の腕の中に置いておかないと気が済まない。だからね」
“しばらく、学校休もうね”
その言葉を聞いてすぐ
口にハンカチが当てられた
必死に抵抗したけど無意味で
眠ってしまった
最後に見た真冬君は
嬉しそうに笑っていた
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めい*crew* - えぇぇぇぇぇぇぇeeeee?!?!?!?!?!?!?!ここで終わり?!?!?!?!?!?!めっちゃ面白いのに!!!!!!!!!!! (2019年1月27日 9時) (レス) id: 6f4d80c867 (このIDを非表示/違反報告)
アイネ(元メイ)(プロフ) - 恭華さん» その言葉を待ってました。この作品は好きで、終わりになってたのがショックだったんです。嘘ついてごめんなさい!でも、応援してます。この作品大好きですから! (2018年7月31日 21時) (レス) id: 11a946e9bb (このIDを非表示/違反報告)
恭華(プロフ) - アイネ(元メイ)さん» 続きはもう出来てるので近々更新予定です。なのですみませんが譲る気はありません。 (2018年7月31日 20時) (レス) id: 88b4981323 (このIDを非表示/違反報告)
アイネ(元メイ)(プロフ) - あの、この話すごくいい話なのに止まっててすごく残念です。気になるところで終わってて。だから、もし続きを書く気がないのなら、この作品私に譲っていただけませんか!私が変わって続きを書いてみたいと思ったのです! (2018年7月31日 8時) (レス) id: 11a946e9bb (このIDを非表示/違反報告)
メア - すごく面白いです!!めちゃめちゃ続き気になります!更新楽しみにしてます!頑張ってください( ´ ▽ ` )ノ (2018年7月22日 19時) (レス) id: 353a4c5d67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:恭華 | 作成日時:2018年4月22日 21時