俺らの恋の結末… (ページ18)

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京本side
楽屋にいます。

樹が元に戻ってきて安心していた時…
北「樹がストーカーの元に戻りやがった！」
えっ…？今なんて？樹がストーカーの元に戻った？は？昨日、普通にいたよね？戻りたいなんていってなかったよね？どうしよう…このまま樹が戻ってこなかったら。そう思うと不安に陥ってしまった。
高「きょも！！」
高地？どうしたの？あれ？息がうまく吸えない…

"もし不安になって呼吸がうまく吸えなくなった時は過呼吸。"

前、北斗が言っていた。これは過呼吸なんだ。そんなことは今はいい。誰か助けて、呼吸がうまく吸えないよ。高地はどうしたらいいのか慌てている。この楽屋にいたのは…確か、北斗と俺と高地だけだっけ。で、北斗は…？どこ行った？俺こんなにも苦しいのにどこ行った？
俺は許さないって思っていた時。
北「京本！わかるか！？今、京本のこと、スタッフに言って、今日の撮影無しにしてもらったから。で、吸って吐いてな？」
吸い方、わからないよ。北斗はそれを察したのか、
北「俺の真似して。スーハー、スーハー。」
京「スーハァハァハァスー、ハー、スーハー」
北「そう。」
京「ありがとう。」
北「そんなのメンバーの助け合いだよ。」
で、樹はどこにいるの？樹を助けに行かなきゃ。
京「樹はどこにいるか知ってる？って、さっきから、こーち、離してくれない？暑いんだけど。」
高「心配したんだよ！？」
京「それはありがとう。」
高「何もしてないけど、感謝してよね！」
してないんかい。
京「ありがとう。」
こーち…可愛すぎでしょ！？やばい！可愛すぎ！でも、今は樹のことを助けなきゃ。
京「で、話に戻るんだけど。樹がどこにいるか知ってる？」
北斗は首を横に振った。
京「そっか…じゃあ、メールはした？」
北斗は首を縦に振った。
高「返信きた？」
急にこーち、割り込まないでよ。可愛いから許すけど。で、肝心の北斗の反応は…
北「来たけど、もう探してこないでって来た。俺は、今幸せだからって。北斗も幸せになってねって。」
そんなの送ったの？北斗、めっちゃ心配してるよ？っていうか樹は本当は幸せじゃないんでしょ？探してあげるから待ってて。俺ら、メンバーみんなで探し出して見せるから。樹は、ストーカーのものではない。俺らのもの。北斗のもの。みんなのものだから。ストーカーになんか取られてたまるか！
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途中で日本語が変になったかもです。ご了承ください。