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《学食堂》



「午後のクラス発表まで時間がありますし

何か食べていきましょう」




そう言ってやってきた学食堂


それなりに人が多く賑わっている



「新入生が今入れるのは学食(ここ)と庭園ぐらいですが

授業が始まれば他の施設も解放されるんですよ」


「サッサヨウデスカ!!」


『なんでカタコト?』「?」



友達ということを意識したら緊張してきたらしい入間のことが分かるわけはなく

不思議に思うAとアスモデウス


クララはすでに話を聞いておらず、席を陣取ったいた



〜〜


クララがとった席につきメニュー表を見る


「私でろでろランチ!」

『早いね決まるの』



「わぁっメニューがいっぱい!

…?これは?」


入間はメニューの所に表示されている何かのマーク?を指さして聞く


『それは位階紋(ランクもん)だね』


「以前お話したようにバビルスの成績は=位階(ランク)

位階(ランク)によって注文でにる料理が違うんですよ


我々は位階発表前なのでこちらから」


とアスモデウスがこちらと言ったfreeのメニューの見れば

やはり位階(ランク)がつくメニューより遥かに種類が少なかった


「おぉ;せまい…」


『ちなみに学食は無料で嗜好品は売店で有料だよ』





と、説明を受けていると入間の目の前に料理が運ばれた



「(魔界の料理初めて食べた時は勇気ったなぁ…)

この見た目で美味しいのがまた…」



かなりグロテスクな見た目ではあるが

味は絶品である




「苦手なものはシェアしましょう

Aもそれでいいか?」


『うん、問題ないよ』


「あ、ありがとう!
(シェア…とっ友達っぽい……!)」


「ではわたしも注文を…」


アスモデウスがそう言いかけたところで


ドバァッと料理が次々運ばれてくる



「おい!なんだコレは!?」

『私たちこんなに頼んでません!』


2人が運んできたウエイトレスにいえば


「えぇ!?でも確かに50人前と…」


『……嫌がらせか…』



明らかに周りからくすくすと笑い声が聞こえる



「なんて低俗な!!

入間様!奴らを片付ける許可を…」





Aと共に入間の方を見れば





すでにテーブルに乗らないほど運ばれきたはずの

50人前の料理がほとんど空になっていた

・→←悪魔のお友達



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(プロフ) - 圧倒的機器回避能力、ではなく圧倒的危機回避能力だと思います! (1月22日 2時) (レス) @page26 id: 701fbdee56 (このIDを非表示/違反報告)
R!N(プロフ) - 朝さん» コメントありがとうございます!とてもうれしいです!!!これからも楽しんでいただけるよう頑張ります! (2022年5月9日 18時) (レス) @page33 id: 5067a2983b (このIDを非表示/違反報告)
- 文才!素敵で楽しい小説ですね!ありがとうございました!応援してます! (2022年5月8日 10時) (レス) @page26 id: a8a1068446 (このIDを非表示/違反報告)
R!N(プロフ) - アルナさん» コメントありがとうございます!私も読んでいただけてとても嬉しいです!これからも楽しく見て頂けるように頑張りますので応援よろしくお願いします! (2020年4月19日 8時) (レス) id: 5067a2983b (このIDを非表示/違反報告)
アルナ(プロフ) - 入間くんの小説あんま見なかったからあって良かったし、面白い^_−☆ (2020年4月19日 2時) (レス) id: 51a47bb2c8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:R!N | 作成日時:2019年9月22日 23時

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