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暗い寝室
ぬいぐるみの首元にキラッと輝くものが見えた
思わず彼の方を見ると、
少し俯きながら髪をくしゃっとしてる
重岡「なんもしてやれんかったやん？
…誕生日もクリスマスも。…だいぶ遅れたけど」
『いいの？もらって…』
重岡「おん、…返されても困るわ(笑)」
こんな漫画みたいなこと、
しげちゃんがする事に驚いたけど…
その何十倍も嬉しかった
『つけて？』
重岡「…ん、」
ベッド脇の照明を点けると彼は背後に回る
髪の毛を右側に寄せると、
後ろから逞しい腕が回ってきて
首元にキラリと輝きを放つネックレスがつけられた
“はい、おっけ” という言葉を聞いて
すぐに鏡のある洗面へと向かった
雪の結晶の形をした
そのネックレスは上品で、かつシンプルで
キラキラと輝く石は贅沢なほどに使われている
さっきまでの眠気はすっ飛び、
自分の胸元で優しく光り輝くその姿に思わず見惚れた
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寝室に戻るとベッドの上で
胡座をかいて微笑んでいる彼に飛びついた
重岡「おぉ！なんやなんや！！笑」
勢いよく飛びついた私をしっかり受け止めてくれて
胸元のネックレスをそっと触った
重岡「ん、ええやん。似合っとるよ」
『しげちゃん、…ありがとう』
重岡「おん、気に入った？」
『うん！すごい綺麗だった…なんか勿体無いね』
重岡「なんでや、ちゃんと使って(笑)」
“よぉ似合っとるけど、外しとこか” と
再び彼の手でネックレスが外され、ケースにしまわれる
ベッドサイドにそのケースが置かれ、
広いベッドに2人で横になる
『…帰りたくないなぁ』
重岡「せやなぁ」
『………………………』
東京では、ドライブするのも夜、会うのも家だけ
それは仕方ない事なんだけど、
こうやって今回みたいに外でご飯を食べれたり
日中にドライブ出来たり…
こんな当たり前な幸せを感じてしまうと
元に戻るのが億劫になってしまう
重岡「…泣いとんの？」
泣いてないよ、さすがにこんな事で困らせたくないもん
ただちょっと胸がきゅーっとなっただけ
重岡「また連れてきたるから
今度はもうちょいあったかい時に来ようや、な？」
『…うん』
しげちゃんは私の手を優しく握ってくれた
その温もりを感じたまま、私は眠りについた
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心愛(プロフ) - lu-naさん» そうだったのですか！久しぶりにお気に入りの作品に出会えてとても嬉しかったので、さすがに許せないなと勝手に思っておりました(><)これからも応援しておりますし、番外編も楽しみにしておりますので頑張ってください！！ (2019年1月7日 20時) (
レス) id: d8dfb27e58 (このIDを非表示/違反報告)
lu-na(プロフ) - もう少し様子を見て、我慢出来なくなったら声を上げようと思います。読者の方が不快な思いをされるのは嫌なので…。わざわざコメント頂き、そして作品をご覧頂きありがとうございます :) (2019年1月7日 19時) (レス) id: 0fb0abbf37 (このIDを非表示/違反報告)
lu-na(プロフ) - 心愛さん» ご報告ありがとうございます。私自身もその作品を見て似ているなぁ…と思っていました。実は他の読者の方からもご報告を頂いていてモヤモヤとしておりました(笑)内容だけではなくて見出しであったり、数字の書き方であったり…。 (2019年1月7日 18時) (レス) id: 0fb0abbf37 (このIDを非表示/違反報告)
心愛(プロフ) - 向こうのほうが新しい作品ですので、もしかしたら盗作されているのか？と感じて気になりました。よろしければ、確認して頂けたらと思います。突然のコメントめ申し訳ございません。 (2019年1月7日 18時) (レス) id: d8dfb27e58 (このIDを非表示/違反報告)
心愛(プロフ) - コメント失礼します。本作品を愛読させていただいております。先日から｢白雪女優賞と重岡くんの熱愛｣ という作品を見つけて拝見させて頂きましたが、こちらのストーリーととても似していると思いましたでご連絡させていただきました。 (2019年1月7日 18時) (レス) id: d8dfb27e58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：lu-na
| 作成日時：2018年9月24日 18時
