サンジ×2 ページ6
Aside
おいしいなぁ。
相変わらずサンジの料理は美味しい。
これまた腹立つくらいに。
胸が苦しい。
その苦しい痛みに染み込むように広がる
大好きな甘いプリンの味。
口に転がるキャンディは毎日味が違うけれど
プリンと相性がよくて
いつも笑顔になってしまう。
渡された時に感じる胸の痛みは、
キャンディによって溶かされていく。
でも今日は、その味がより傷に染みた。
あー、考えるのも疲れる。
空を見上げた。
頭上にいたのはナミだった。
「げぇ。」
ナミ「げぇ。って何よ。げぇ。って。泣いてんじゃない笑笑 そんなに美味しかった？サンジくんの愛たっぷりプ❤︎リ❤︎ン❤︎」
「揶揄うのもいい加減にしろ。泣いてない。美味しいのは認める。腹立つけど」
ナミ「きゃ！ツンデレじゃない。可愛い〜」
「事実を言ったまでだ。」
うちのクルーはルフィ以外みんなこんな感じだ。
からかいやがって。
ナミ「あんたらいつになったら結婚するのよ。」
「…付き合ってもねぇよ。それに、私も向こうもそうやって揶揄われるような種類の好きという気持ちは持っていないぞ。」
胸の痛みが増したように感じた。
ナミ「素直じゃない女はモテないわよー？笑笑」
「私はいつだって素直だし、別にモテなくていい」
ナミ「全く…強がりさんなんだから……で？何があったの？サンジくん泣きそうな顔してたわよー？」
「は？」
ナミ「でも、今朝プリンを作ってる時はすっごくキラキラした目で作ってたのにねぇ」
「料理のことが絡めばあいつはいつもそうだろ。なんか、辛いことでもあったんじゃね？」
ナミ「……あんたらが喧嘩したわけじゃなくて？」
「喧嘩？身に覚えがなさすぎる」
ナミ「あら、そうなの？ロビンがあなたたちの様子見てAが他人行儀だったから不思議に思ったって言ってたわよ？」
「は？」
ナミ「なんでも、貼り付けたみたいな笑顔だったとか…」
「………」
ナミ「原因が何かは知らないけど、あんまり嘘はつかないようにね？あんた、自分の感情にも相手の想いにも鈍感だからね。」
「…ナミに言われたくないし、言ってる意味がわかんないんですけど。」
ナミ「ま、お子ちゃまにはわからないか。」
「んだと？！私は子供じゃないぞ！！確かにサイズ感は子供だけど！子供じゃない！！！！」
ナミ「ふふふふふ笑笑」
「何笑ってんだよ！ナミ！！」
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Snow(プロフ) - くぁさん» 最後まで読んで頂きありがとうございます！！この話を書いていた時、ちゃんと結ばれるか不安でしたが、なんとかかけました。安心してます笑笑。嬉しすぎるお言葉…本当にありがとうございます！更新も楽しみにお待ち下さり嬉しい限りです。本当にありがとうございました (2022年10月9日 6時) (
レス) id: 85dd9971f8 (このIDを非表示/違反報告)
Snow(プロフ) - 如月さん» 最後まで読んで頂きありがとうございます！コメントまで…涙。本当にありがとうございます。楽しんで頂けて、嬉しいです。嬉しすぎて家で叫びました…笑。近所迷惑になってないことを願っています笑。改めて、本当にありがとうございました！ (2022年10月9日 6時) (レス) id: 85dd9971f8 (このIDを非表示/違反報告)
くぁ(プロフ) - コメント失礼します。完結おめでとうございます！そしてお疲れさまでした！夢主ちゃんとサンジくんが無事結ばれてよかったです！末永くお幸せに〜！更新される度嬉しくてしょうがありませんでした。楽しみを作っていただきありがとうございました！ (2022年10月9日 0時) (レス) @page39 id: 00915e828e (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - 完結おめでとうございます！！最高でした！ (2022年10月8日 21時) (レス) @page39 id: 4efb850e8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Snow | 作成日時：2022年9月19日 13時
