サンジ×4 ページ12
「かっこいい…」
サンジ「は？！」
「え？あ、いや、え？あ、は？私今なんか言った？え？」
漏れてしまっていた言葉に恥ずかしくなって顔を伏せた。
真っ赤だと思う。
サンジ「お前…そういうこと軽々しく言うなよ…。」
……
今すぐ穴があったら入りたい。
できればなかったことにしたい。
よし。なかったことにしよう。
事実を捻じ曲げることで自分の発言をゼロにしようと試みる。
「い、い、い、いや、
私は美味しいなぁこのスイーツ
としか言ってませんけど？？」
サンジ「おい！なかったことになんてさせねぇーぞこら、
もう一回言え、俺は？…」
「へなちょこラブリンコック？」
サンジ「おろすぞテメェ！！！」
やいやいといつもの言い合いが始まった。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
サンジ「はぁ、はぁ、はぁ…」
「「ぶは！はははははははは！！！！」」
「アホだなうちら。笑笑」
サンジ「違いねぇな。笑笑」
楽しい。
あー。好きだ。
あー。最悪。
薄々気づいていた気持ち…無視してたのに。
うっわ最悪。
私、好きだわ。サンジのこと。
なんで今なんだよ。
認めてしまうと落ちる一方で…
抗えないのが不思議だ。
「あははは！本当にアホだ。笑笑」
笑いが止まらなかった。
サンジside
本当にアホだ。
どうしようもなく好きだと思った。
こりゃ諦められない。
もう抜けられない
いや、知ってたけど…
なんというか、
どうしようもなくこの笑顔を自分のものにしたくなった。
伝わらなくてもいいなんて思っていたのに。
諦めることも逃げることも出来ねぇ。
なんかの修行かよこれは。
アホだなと満面の笑みで言うAの姿に
見事撃ち抜かれた俺に俺が呆れて笑えてくる。
どうしようもなく好きで、
どうしようもなく愛おしくて、
誰よりも何よりも大事なんだ。
あー。こりゃいかんな。
愛おしくてしょうがない。
笑いが止まらなくなっているAを
頬杖つきながら見つめる。
どうせ抜けられないんだ。
こうなりゃ選択肢は一つ。
迷惑かもしれない。
負担をかけるかもしれない。
責任取れないかもしれない。
それでも…。
俺、決めたよ。
サンジ「俺、好きだよ？Aのこと」
「え？」
この気持ちを伝えるって。
何があっても君の隣にいたいから。
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Snow(プロフ) - くぁさん» 最後まで読んで頂きありがとうございます！！この話を書いていた時、ちゃんと結ばれるか不安でしたが、なんとかかけました。安心してます笑笑。嬉しすぎるお言葉…本当にありがとうございます！更新も楽しみにお待ち下さり嬉しい限りです。本当にありがとうございました (2022年10月9日 6時) (
レス) id: 85dd9971f8 (このIDを非表示/違反報告)
Snow(プロフ) - 如月さん» 最後まで読んで頂きありがとうございます！コメントまで…涙。本当にありがとうございます。楽しんで頂けて、嬉しいです。嬉しすぎて家で叫びました…笑。近所迷惑になってないことを願っています笑。改めて、本当にありがとうございました！ (2022年10月9日 6時) (レス) id: 85dd9971f8 (このIDを非表示/違反報告)
くぁ(プロフ) - コメント失礼します。完結おめでとうございます！そしてお疲れさまでした！夢主ちゃんとサンジくんが無事結ばれてよかったです！末永くお幸せに〜！更新される度嬉しくてしょうがありませんでした。楽しみを作っていただきありがとうございました！ (2022年10月9日 0時) (レス) @page39 id: 00915e828e (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - 完結おめでとうございます！！最高でした！ (2022年10月8日 21時) (レス) @page39 id: 4efb850e8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Snow | 作成日時：2022年9月19日 13時
