憧れの終着点へと ページ1
閉ざされた空間。
どこまでも真っ白で何だか暗い。
助けを求めたいのに、誰の名前を叫べばいいのか分からない。
白い絶望。恐怖。
「ふっか。」
どこからだろう、俺を呼ぶ声。
「ふっか。」
「ふっかさん。」
重なってはいるものの、恐らく8人いる。
そっか、俺は1人じゃない。
こいつらを守りたかったんだ。
声のする方へ手を伸ばしてみる。
･･･
･･････
俺は病院にいた。
気付いたら眠っていたらしい。
ジェシー「じゃあ、俺達先に行くわ。」
深澤「･･･うん、またね。」
SixTONESが病室を出て行く。
阿部「怖い夢でも見てた？」
背後から阿部ちゃんがやって来る。
そして無言で照が俺の隣に座ってきた。
深澤「多分･･･でも内容は覚えてないや。」
寝ぼけながら答える。
岩本「･･･不安？」
深澤「いや。」
照の問いに即座に答えた。
深澤「照を見てると、夢を言葉に出してるといつか叶うんだって信じられる。」
岩本「そっか。」
佐久間「甘――――いっ！！」
阿部ちゃんの後ろから佐久間が出てきた。
深澤「ビックリしたぁ！」
佐久間「エヘヘ、ドッキリ大成功〜♪」
阿部ちゃんに抱きつきながら嬉しそうな佐久間。
渡辺「お前うるさい。今から帰るか？」
宮舘「まぁまぁ。これがいつもの佐久間だから。」
扉が開いた。
こちらもこちらで騒がしい。
目黒「絶対泣いてたでしょ？！」
向井「泣いてないもん。
ちょっと汗が目に入っただけやん。」
ラウール「泣かないで、ジーコ。耳噛んであげるから。」
誰が年上なのか分からないな。
滝沢「深澤。」
名前を呼ばれただけだけど自然と背筋が伸びる。
滝沢「いけるか？」
その言葉には何の意味があるのだろう。
どれ位の重みがあるのだろう。
8人の顔を見てから、俺は答えた。
深澤「予想の範囲内です。
増員したからには、これくらいにならないとダメだと思っていますから。」
ほんの少しだけど滝沢君の口元が緩んだ気がする。
深澤「もし！」
8人を見ながら続ける。
深澤「もし中途半端なヤツがいたら俺、許さないから。」
一瞬空気が止まった。
岩本「もちろん。」
宮舘「ってか、今更でしょ。」
渡辺「まだ寝ぼけてんの？」
目黒「ふっかさんもバブいっすね。」
向井「ふっかさ〜ん！」
ラウール「ママ〜！」
コージとラウールが飛びついてくる。
佐久間「じゃあ俺も･･･ママ〜！」
阿部「お前のママじゃない。」
このグループで俺は本気で世界に羽ばたきたいんだ。
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春音 - あべラウで、阿部ちゃん受け、ラウール攻めで！（激しめ） (2020年10月19日 20時) (
レス) id: 3f88adfb3f (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - とうとうこの日が！って感じですね^^CDもフラゲしてきました！ いわさく可愛いですね！岩本くんがさっくんのことのなるとにっこにこなのが本当に幸せそうでいいなーって思ってます！(笑) (2020年1月21日 18時) (レス) id: 5ef125b1f9 (このIDを非表示/違反報告)
2番星(プロフ) - ゆうさん» ゆう様：お久しぶりです！なのにコメント、ありがとうございますＴＴデビュー前日・・・なんだか心が落ち着きませんね；ずっとドキドキしてます＞＜ (2020年1月21日 16時) (レス) id: ec178c14dc (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - お久しぶりです！コメント失礼します！あべさく拝見しました！デビューしてもあべさくはあべさくのままでいてほしいなと思いました^^ (2020年1月21日 1時) (レス) id: 5ef125b1f9 (このIDを非表示/違反報告)
すー - リクエストにお答えして頂きありがとうございます！これからも楽しみにしてます！応援してます！無理し過ぎないでくださいね。 (2019年10月1日 23時) (レス) id: 55a1e1089b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：二番星 | 作成日時：2019年8月15日 16時
