××フレンド (ページ34)

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真白のいない部室でいつも通り黙々とギターを弾いてた時、廊下から悲鳴のような騒がしい歓声が聞こえてくる

突然部室のドアが開いて、全員がドアの方に注目する

そこには案の定神崎さんがいて
無言で私の腕を掴むと早足でどこかへ連れて行く

荷物も全部部室なのに神崎さんの家に連れてかれて
無理やり中に入れられた瞬間にまたキスをされる

力が抜けて座りそうになる私を抱き抱えてベッドに投げ、そのまま覆いかぶさってくるとまた熱いキス

いつもならすぐに行為が始まるのに
何故か今日は長い間ずっとキスをされ続けていた

肩で息をする私の頭をスルリと撫でて私の目をじーっと見てくる

何がなんだかわからなくて、声をだそうとすると口で塞がれてまた舌を絡めとられる

キスが終わると今度は口の中に指を突っ込まれて舐めろとだけ言われる

キスのせいで理性が切れかけている私は素直に指を舐め始める
神崎さんは満足気に笑うとそのままもう片方の手で私の制服を脱がし始める

脱がし終わった後突然

｢気持ちよく、なりたい？｣

と聞かれる
操られてるかのように動くと
フッと鼻で笑われ

｢だってさ、ウォルくん｣

と何かに声をかけた

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