21 ページ21
.
｢お待たせしました｣
一応、校門なのでいつも通り作り笑いをして声をかける
神崎さんは ん とだけ冷たく返事をして私の前を歩き始める
くっそマジで最悪
そんな時、携帯の着信音が鳴って、神崎さんの方を見ると出ていいよと言われ出る
着信主は先程まで話していた真白でどうやら部活のことで相談があるらしい
｢わりぃ、A。こんな時に｣
｢んーん、大丈夫だけど。どうしたの？｣
｢お前ってギター弾けたよな｣
｢まぁ、たしなみ程度には｣
｢ギター担当のやつが怪我で弾けなくなっちまって…そいつの代わりに入ってもらえない？｣
｢んー、別に良いけど。私ずっと弾いてないから下手だよ？｣
｢お前にギター教えてくれる人なんて腐るほどいるだろ｣
｢腐るほどって…。まぁ、彼方教えてくれるだろうしいいけど｣
｢明日から練習参加できる？｣
｢あー、わかんない、から確認しとくわ｣
｢りょーかい。今度なんか奢るわ｣
｢マ！？じゃあハーゲンダッツで！｣
｢巫山戯んなお前100円以内で充分だろ｣
｢ガリガリ君かぁ、まぁいいや。じゃあ、また明日ね〜｣
｢おう、また明日｣
電話が終わって携帯をしまうと、
神崎さんが舌打ちをして思いっきり腕を掴んでくる
そのまんまホテルに連れてかれてベッドに投げ出された
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 279人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あっし | 作者ホームページ：http://ulog.u.nosv.org/user/aceofsexyzone
作成日時：2017年10月22日 9時
