あっ、ども、私は重症のAUを助ける看護職的な立場についている人です

27 会話恐怖症 (白メア編) ページ32

どうやらまだ私を怖がっているらしい

でも、ひとつ気になることがある

それはドリームとの会話のすれちがいだ

ドリームはナイトメアのことを兄弟と言っていた…

ん？待てよ、まえにドリームが見た夢の話を話していたな

確か、ナイトメアと兄弟と話している夢をみたと話していたな。

もしかして、まえにドリームが言っていた兄弟って…このスケルトン

でも、どうして…あのナイトメアと同じ名前なんだ？

ドリーム「そういえば、エラーさんは？」

ナイトメア「エラーさん？誰？」

『え？今日、エラーにチビって言ってエラーを怒らせたじゃん』

ナイトメア「ぼ、僕が怒らせた？」

二人をよく見ると私が知っているいつもの二人より幼いような気がする

もしかして、人違いならぬ骨違いなのかもしれない

『ごめんなさい、多分違うスケルトンなのかもしれない』

ドリーム「えっ？じゃあなんで僕たちの名前を知っているの？」

『それは、声と見た目が似ていたからかな』

ドリーム「そうなんだ！」

『えーと、自己紹介がまだだったね、私はAっていうんだ』

ドリーム「へぇー、素敵な名前だね！」

『ありがとう』

ドリームはポケットに絆創膏が入っていないことに気づく

ドリーム「ちょっと家まで絆創膏を取って来るからそれまでナイトメアと一緒に行ってくれない？」

『いいよ』

ドリーム「ありがとう！すぐ戻るから！宜しくね」

ドリームは多分家に走っていた

私はナイトメアをまじまじと見る

やっぱり、私の知っているナイトメアとは違うなー、主に雰囲気とか性格とか

ナイトメア「？…うぅ…」ｸﾞｽ

え？ナイトメア？泣いている？もしかして私のせいでそこまで私は怖いの？

ナイトメア「い…や…こ、くない」

ナイトメアは泣きながら私に話しかけてくれる可愛い

ん？怖くない？私今、口に出した？

ナイトメア「僕…ドリームは、心がよ、るんだ」

ナイトメアは泣きながら頑張って話してくれる

『え？読めるの…うらやましいな』

ナイトメア「そ、かな…僕はきら、だよ」

『なんで？』

ナイトメア「よく、ネガティブ、声が聞こえるんだ」

『あぁ、なるほど』

ナイトメア「なんで、君、僕をいじめ、りしないの？」

『????、罪悪感があるからかな、逆になんでいじめられるの？』

ナイトメア「僕、実はネガティブ、ガーディアンなんだ」

『まじ？そうなんだ』

そんな会話をしていたらまた多分住民たちが怖い顔をして来た

ナイトメア「ひっ…」

『？』

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