部活のお話をしよう 黒尾side ページ33
黒尾｢あ、なあAちゃん｣
貴方｢ん？｣
俺はひとつ思い出した
マネージャーの話だ
゛京治と私を接触させないって約束してくれるなら良いよ ゛
この約束が今は必要なのかどうかだけが聞きたかった
黒尾｢仮マネージャーになってもらう、代わりの条件さ｣
貴方｢必要ないよ｣
あの約束…今の人間関係上必要だと思う？って言おうとしたら先に言われてしまった
てかいらないって言った…？
黒尾｢イコール…仮マネもやらないからね、とかじゃないよな…？」
貴方｢もちろん。やらせて。｣
そう言ったいつも真顔のAちゃんの顔が今は楽しそうな顔に変わっていた
夜久｢え！うそ、マジで呼び込めたのかよ！すげぇな黒尾！！｣
黒尾｢え、あ、…っぽいな｣
リエーフ｢え、いつもの部活にも来てくれるんですか！？｣
貴方｢いいや、練習試合の時だけだよ。短い間だけどよろしくね、リエーフ君｣
リエーフ｢はい！！オナシャス！！｣
なんだろ、今すごい驚きすぎてて体が固まってる…
でも呼び込めてほんとうに良かった
黒尾｢なんていうか…あ、ありがとう｣
貴方｢いいや、我が家の環境を変えてくれたおかげだよ。こっちのほうこそ本当にありがとう、黒尾くん｣
これって、俺が感謝されてる…？
ということは、俺が昨日やった事は間違ってなかったのか？
たった1日赤葦姉弟を助けただけなのにこんなに恋愛に進歩があるなんて思ってなかった
黒尾｢…オレ、今めっちゃ感激してる…ｽﾞｽﾞｯ｣
練習試合なんてたった2日くらいなもんなのに、その2日を俺の後ろで見守ってくれるなんて…
幸せすぎる、涙出てきた
夜久｢ちょ、まっ、今泣くなよ〜っ！｣
ｼｭﾊﾞｯｼｭﾊﾞｯ
リエーフ｢黒尾さぁんっ！大丈夫ですかぁ！｣
貴方｢黒尾くん、そんな泣くような事だった…？大丈夫？｣
わざわざポケットからティッシュを取り出して俺に渡してくれるやっくんは優しいと思う
ほんと好き
黒尾｢ん、大丈夫…うぅ…ありがとう〜っ夜久〜……ｸﾞｽｯ……ぅし、Aちゃんっ！」
貴方｢はいはい、なんでしょーか？｣
黒尾｢っ改めて練習試合の時よろしくな！｣
貴方｢ふふ。こちらこそ！｣
そう笑ったAちゃんの顔はいつも以上に可愛かった
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アリちゃん@黒薔薇(プロフ) - 黒髪やろーうさん» ありがとうございます！！凄く嬉しいですっ！！^o^これからも頑張らせて頂きますっ！！ (2020年3月22日 20時) (
レス) id: 3ca2afd54c (このIDを非表示/違反報告)
黒髪やろーう - めっっっちゃキュンキュンした…クロ可愛すぎますっっ！作者様の小説好きです！頑張ってください！！ (2020年3月22日 19時) (レス) id: 911ce9e662 (このIDを非表示/違反報告)
アリちゃん@黒薔薇(プロフ) - 桜ひかりさん» わぁー！！ほんとですね！直しておきます！ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年6月6日 17時) (レス) id: 3ca2afd54c (このIDを非表示/違反報告)
桜ひかり(プロフ) - おそらく最新話の黒尾さんのセリフどーせがとーせになってしまってます。更新これからも楽しみにしてます！ファイトです！ (2019年6月5日 21時) (レス) id: d8f09a7a12 (このIDを非表示/違反報告)
アリちゃん@黒薔薇(プロフ) - コユキ☆さん» ありがとうございます！ (2019年2月18日 8時) (レス) id: 3ca2afd54c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリちゃん@黒薔薇 | 作成日時：2017年5月15日 15時
