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─────
お寿司の出前を頼み届いてから数時間。
時刻は23時を回っていた。
美羽「お腹空いたぁ。
もう食べようよ。」
『……』
父「ダメだ。」
美羽「生モノだし、あんまりこうして置くのもよくないよ〜？」
ソファーに座ってテレビを黙って見る父。
私と母と姉はダイニングテーブルに座って、お寿司を前に今か今かと連絡を待つ。
美羽「ったく、何の拷問よ。
お腹空いた状態でずーっとお寿司眺めるって」
『ごめんね』
美羽「だから、Aは悪くないってば」
母「大毅くんには連絡したの？」
『うん、何時頃になりそう？っては送った』
母「みんなご飯食べずに待ってるよって事は？」
『んーん、言ってない。
そんな事言って仕事に迷惑掛けたくないし
急いで帰って来て事故に遭っても困るから。』
母「そうよね」
美羽「でも、今の状況は伝えといた方が良くない？
帰ってきていきなりこんな状態でビックリ〜！より
前もって伝えて多少心の準備してからの方が気持ち楽でしょ」
『んー、確かに』
父「ふぁ〜あ。」
美羽「眠くなってんじゃん」
父「ちょっと風呂入ってくる」
母「また？」
美羽「目覚ましに行くんでしょ」
母「あぁ…。
バスタオル出して置くねー？」
父「うん、お願い」
眠たそうにリビングを出て行く父。
『はぁー。
ちょっと電話掛けてみるね』
みんなだって明日は仕事もあるし
もっと帰る時間が遅くなりそうなら
何とか説得して諦めてもらおう。
母「うん」
ソファーに移動して大毅くんに電話を掛ける。
『……』
美羽「出ない〜？」
コールが鳴るも、出る様子はない。
【──ただいま電話に出ることが…】
『ダメだ、留守電』
そう思って電話を切ろうとした時だった。
《重岡「もしもし？」》
『あっ…もしもし、大毅くん？』
《重岡「まだ起きてたん？」》
『あー…うん。』
《重岡「ごめんなぁ、連絡貰うてたのに返せへんくて」》
『んーん！まだ仕事中だった？』
《重岡「いや、仕事は終わってんけど…。
事務所の先輩から飯行こうって誘われて
今メンバーも一緒にご飯屋さん来ててん」》
→
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WEST LOVE(プロフ) - ちょびすこさん» ありがとうございます！ (2021年3月20日 23時) (
レス) id: f5f1e11ecc (このIDを非表示/違反報告)
ちょびすこ(プロフ) - 菜々さん» コメントありがとうございます！続編のパスワード解除致しました！少しずつページ数公開できればと思いますので、引き続き読んでいただけると嬉しいです！ (2021年3月17日 3時) (レス) id: 08effbf1f0 (このIDを非表示/違反報告)
ちょびすこ(プロフ) - 重岡愛華さん» コメントありがとうございます！続編の方パスワード解除致しました！少しずつページ数更新できればと思いますので、引き続き重岡くんとの物語楽しんでいただければ幸いです！ (2021年3月17日 3時) (レス) id: 08effbf1f0 (このIDを非表示/違反報告)
ちょびすこ(プロフ) - 20001214hanaさん» コメントありがとうございました！続編の方パスワード解除致しました！少しずつですがページ数更新できればと考えていますので、引き続き読んでいただけると幸いです！ (2021年3月17日 3時) (レス) id: 08effbf1f0 (このIDを非表示/違反報告)
ちょびすこ(プロフ) - まりあさん» コメントありがとうございます！続編の方パスワード解除致しました！少しずつですがページ数更新できればと思いますので、引き続き読んでいただけると嬉しいです！ (2021年3月17日 3時) (レス) id: 08effbf1f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょびすこ | 作成日時：2020年11月4日 19時
