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現在、逃げている最中の向井やで！
めめと翔華先輩を思い出したら、居ても立っても居られなくて
腕を離してもらえるように、
ガバッとこう…な？あるやん。
それやって、逃げてきた。
浴衣やし、下駄やし、走りづらい。
でも、走らない選択肢はない！
なんて意気込んでるけど
怖いもんは怖い。
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橙「ここら辺でええやろ、？」
小さい頃からめめに連れられ運動してきた私。
そして、小さい頃から行ってた祭り。
逃げ足速いし
穴場スポットくらい知っとる。
ーそうや、翔華先輩に､､､
巾着からスマホを出し、連絡する。
「向井さーん？､､どこにいるのー？」
橙「へ、」
着いてきとるやん！！！
どないしよう
どないしよう！
身を小さくして彼が去るのを待つ。
ジリジリと近づいてる気がするのは私だけ！？
目をつぶってじっと耐える。
『康！俺が守るから！後ろ隠れてて！』
『れんくん！ありがとう！』
小学校2年生くらいのかくれんぼのとき。
今みたいにこうやって隠れてて、足音が聞こえた。
やばい 見つかってまう！
みたいに焦っとったらめめやった。
それで、私を隠してそう言った。
自分自身、1人苦手やったし
でも見つかるのも悔しくて
見つかりたくない気持ちとみんなと一緒にいたい気持ちが混ざって
なぜか涙が出てきてた
だから、めめが一緒に隠れてくれてすごく安心したんや。
あのときからずっと、
蓮くんは、私を助けてくれる。
足音が聞こえ、自分の身体が震える。
もし、鈴木くんやったら
‥って、恐怖でいっぱい。
橙「蓮くん……………たすけて…」
黒「…康？」
胸と目の奥が熱くなった。
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氷のホルン(プロフ) - (名前)さん» コメントありがとうございます！ (2022年11月4日 0時) (
レス) id: a9a0d9aac9 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - ドキドキしながら読ませていただきいています！本当に素晴らしい小説です！次回も楽しみです！ (2022年11月3日 15時) (レス) @page13 id: e9b9ffc143 (このIDを非表示/違反報告)
氷のホルン(プロフ) - オレンジさん» コメントありがとうございます！ (2022年10月24日 21時) (レス) id: a9a0d9aac9 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - きゅんきゅんしながら読ませて頂いてます。これからも更新頑張ってください！ (2022年10月24日 21時) (レス) @page11 id: 461445c92c (このIDを非表示/違反報告)
氷のホルン(プロフ) - 塩麹さん» どうでしょう､､､ふふふ お楽しみに！ (2022年10月10日 7時) (レス) id: a9a0d9aac9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷のホルン | 作成日時：2022年9月15日 0時
