B A B Y エ イ ト 4

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亮「信ちゃん」



村「ん？」



亮「んふふ、呼んだだけ」



村「なんやねん笑」



亮「…………信ちゃん？」



村「ん？」



亮「信ちゃんはさ、子供欲しい？」



村「んー、そりゃぁな。どしてん？急に」



亮「あんな」



村「うん」



亮「……赤ちゃん出来た」



そう俺が言うと、さっきまで本を読んでた信ちゃんはバン！て閉じて(笑)

俺の顔を自分の手で挟んで何回もほんまか？って確認してきた(笑)



亮「今、3ヶ月って。……嬉しい？笑」



村「嬉しいに決まっとるやん。そうか、子供か。……俺も、もっと頑張らなあかんな」



まだ全然大きくない俺のお腹に手を当てて、お腹に話しかけてる信ちゃんはめちゃくちゃ優しい顔してて。

はよ会いたいな。



。



青「もういつ生まれてもいいんやろ？」



亮「うん、9ヶ月までお腹におってくれたからいつでも大丈夫って」



緑「もうお腹めっちゃおっきいもんなー」



黒「そりゃ雛が過保護になるんも分かるわ」



橙「信ちゃん会社でもな、鬼のように早く仕事終わらせて定時んなったらいつの間にか帰っとるもん」



赤「そりゃ、こんなかいらしい嫁家におったらそうなるわなー」



妊娠がわかって２回目の検診でお腹の中の赤ちゃんは双子っていうことが分かって。

つわりも重かったし、何回も泣いたし、双子やから胎動とかもめちゃくちゃ激しくて寝れない夜もしばしばあったんやけど何とかここまでこれた。

6ヶ月の時には赤ちゃん2人の性別もわかって。

信ちゃん念願の女の子で、昔から仲のいいみんなも凄い喜んでくれた。

そして今日は産まれる前最後やろうからって言ってみんながうちに来てくれてる。

沢山のベビー服を持って(笑)

みんながお腹を触ってくれて、それが赤ちゃんたちも嬉しいんかいつもより胎動も多くて。

はよみんなにお顔見せてあげなきゃな？(笑)



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