215 ページ34
・
亮「たぁは?寝んの?」
大「寝るよ?でもな、その前にちょぴっとお話してもいい?」
亮「うん?」
無事に亮ちゃんを寝室に連れて行って。
眠そうな顔してるのがめっちゃ分かるけど、もう少しだけ頑張っててくれ。
亮ちゃんとベッドの上で向き合う形になれば、自然と亮ちゃんも向き合ってくれて。
なんか俺、めっちゃ緊張してる。
LIVE初日より緊張してる。
慣れない気持ちを落ち着かせたくて、嘘っぽく咳払いなんかをした。
大「亮ちゃん、」
亮「はい、」
大「まずは俺と結婚してくれてありがとう。俺をパパにしてくれてありがとう。」
「赤ちゃんがお腹に来てくれて、俺は普通に仕事してるし体調も変わらんけど亮ちゃんは変わったやん?仕事も出来んし、つわりもあったし。
ホンマはストレスとかめっちゃ溜まってると思うのに、いつも笑顔で家事とか俺のサポートをしてくれてありがとう。
亮ちゃんのそういう所に、いつも俺は助かってます。」
「そしてごめんね。
決まってたお仕事も全部諦めさせて、趣味も出来なくなってホンマにごめん。2人の子どもなのに亮ちゃんの負担が大きすぎるよな。そこは本当に申し訳ないと思ってる。」
「俺は亮ちゃんの気持ちは分からんし、亮ちゃんのことを完璧にはサポート出来んと思う。でもな、亮ちゃんのことは誰にも負けないくらい大好きやし愛してる自信はある。世界一好きな自信がある。」
「上手くまとめられんけど、俺は亮ちゃんのことを世界一愛してます。俺と結婚してくれて本当にありがとう。これからもよろしくお願いします。」
亮「………ぐす、………はい、俺もよろしくお願いします」
大「泣かんといてよぉぉぉ」
亮「………だって、……こんなん知らんもん…」
大「サプライズやもん笑でも、年取っても仲良くしてよな?亮ちゃん、ホンマに俺をパパにしてくれてありがとう。」
亮「……うんっ、俺も…………」
大「もう泣かんといてよ?笑ねぇ、俺が泣かせたみたいやんか」
亮「だっで、……」
大「もう今日は遅いから流石に寝よ?お腹も冷えるしさ。」
亮ちゃんに無事にプロポーズを出来て、指輪も渡せた。
今日が本当の家族になれた記念日やな。
・
H.M様リクエスト作品でした。
ありがとうございました☺
プロポーズのお話はあまり書くことがないので、新鮮でした!
リクエストありがとうございました♪
・
316人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
H.M(プロフ) - しょーゆぽんずさん» しょーゆぽんずさんが書きやすいもので大丈夫です!よろしくお願いします。 (2021年2月13日 18時) (レス) id: 98854dfb0e (このIDを非表示/違反報告)
しょーゆぽんず(プロフ) - H.Mさん» コメントありがとうございます!リクエスト、了解しました!どんな仕事現場などがいいですか?ご返答なしの場合、クロニクルにしようと考えております。 (2021年2月13日 17時) (レス) id: ac674a0369 (このIDを非表示/違反報告)
H.M(プロフ) - リクエストです。他の作品でも書かれていた仕事場に子供たちが遊びにくる話がこの作品でも読みたいです。 (2021年2月12日 22時) (レス) id: 98854dfb0e (このIDを非表示/違反報告)
しょーゆぽんず(プロフ) - maaさん» コメントありがとうございます!今後とも、リクエストお願いします! (2021年2月12日 7時) (レス) id: ac674a0369 (このIDを非表示/違反報告)
maa(プロフ) - しょーゆぽんずさん» ありがとうございました! (2021年2月12日 0時) (レス) id: 7ed7935fac (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しょーゆぽんず | 作成日時:2021年1月7日 12時