大丈夫。Xllll

515：ダ メ な こ と ページ14

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□12月29日
□29週

大「うーちゃん、ににと遊んでな」



忠来「羽忠こっちおいで…なんで嫌なん？笑」






今日は少し天気が悪い。

そのせいか、夕方、俺が帰ってくると亮ちゃんはソファで横になってて。

話を聞けば、頭が痛いと。

ご飯も途中までは作ったんやけどお腹も張ってきちゃったしで休んだらしく。

俺が帰ってくるまでは亮ちゃんは横になりながらも羽忠の相手をしてくれてて。

しんどいんやからって思って上にいた子供たち呼んで子供たちに相手をさせようと思ったのに……。

何故か今日は亮ちゃんじゃないと嫌らしくてずっと「ママ」「ママ」モード。





叶忠「羽忠、こっちで一緒にゲームやる？な？」



忠音「ん！忠音もやりたい！うーちゃんおいで！」





いつもはゲームはお風呂入ってからって約束やけど今回はいいよって許して。

叶忠と忠来がゲームやる準備してくれて、忠音が羽忠に話ししてそれでも聞かんから抱っこしようとした時。

ママモードなのに離されるって分かってまずは忠音のこと攻撃して。





大「羽忠!…忠音叩いたらアカンよね？なんで叩くん？」



羽忠「……やだ！やぁの！」






いつもは俺が少し強く言ったらいつもは泣いて辞めるのに、今日はそれも効かないらしく。

俺が行くかぁ……。






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□TAKU side

何故かグズグズでママモードの羽忠。

俺と叶忠がゲームをやる準備してたら、抱っこしようとした忠音のこと叩いて。

パパが怒ってもヤダってずっと言ってて、パパが一旦キッチンからこっちに来ようとしてた時。



1回忠音に向かった手が、何を思ったか絶対にダメなママのお腹に向かって。

俺らも慌てて止めようとした時、パパが来た。






大「羽忠!!………こっち向いて、パパの顔見て!」

「……はぁ……羽忠ちょっと来て…ママのこと見てて」






そう言って羽忠を抱っこして出てったパパ。

パパがこうやって怒る時は本当にヤバいやつ。

俺らも昔はめちゃくちゃ怒られたもんな。






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