気付かないように ページ19
どうやってこの小説完結したら良いんですか(お前が言うな)
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「Aちゃん、寝れない」
『ひいいいいっ?!?!?!だれ?!不法侵入?!こわ!!??は?誰だよテメェ』
「Aちゃん………?」
自宅で就寝しようとしていたところ、がたがたと物音がするなと思いフライパン片手に物音がする方へ近付いたら正体は眠れないタルタリヤさんだった
『え?何で私の家入れるんですか?』
「何しても寝れなくて、でも明日は重要な任務があるから寝ておきたいんだけどAちゃん子守唄歌ってくれない?」
『あー無視する感じですか。理解理解』
流れるように私のベッドへと入り込んだタルタリヤさんは上目遣い(?)で私にお願いをしてきた
布団めくって隣を手でポンポンしてるけど私行かないよ
『ちょっとマジで邪魔なんですけど。私!寝たい!』
「俺の方が寝たいな。まって?Aちゃんの匂いに包まれて寝れるって俺永眠しそうなんだけど?」
真面目な顔をして言っているが言葉の内容がくだらなさすぎる
「ね、お願いAちゃん。俺に子守唄歌って?」
『う……うぐ………』
100人中10000人がイケメンと言うくらいのイケメンのタルタリヤさんに爽やかな優しい笑顔を向けられてしまったら私は彼に勝つ術はない
『こ、子守唄は無理ですけど……私の母がよく寝る前にしてくれた事…なら………』
「うんうん良いよ良いよ」
亜音速で首を縦に振るタルタリヤさんに引きながら私は彼の前髪を手であげた
『愛してるわ、おやすみなさい。良い夢を』
ちゅ、と優しいキスをタルタリヤさんのおでこにして私は彼の前髪を元に戻した
ちら、とタルタリヤさんをみてみると
ねて……………ねてる?ん?これ……寝てるの?
驚く程に安らかな顔をしたタルタリヤさんが手を組んで目を閉じていた
耳をタルタリヤさんの口元に寄せると規則正しい呼吸音が聞こえたので安心した
タルタリヤさんの布団をかけ直して私は近くにあるソファへ毛布を持っていき、そこに寝転がった
愛してるわ、がアドリブだと言う事に気付きませんように
そう願い、私は眠りについた
初すり抜けおめでとう私。とまた小説の話(小説の話は見て欲しいです)→←セノくんちょっと練習
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あねも2世(プロフ) - 影ながら応援させていただいております…!完結本当におめでとうございます!とても面白かったです! (2023年1月6日 18時) (レス) @page27 id: dc0a140a56 (このIDを非表示/違反報告)
ふわな(プロフ) - 完結おめでとうございます!!気づいたらもう完結!時の流れは早いですね。これからも作者様の無理ない程度に頑張ってください!新作も楽しみにしております! (2022年10月5日 14時) (レス) @page27 id: 9150cee976 (このIDを非表示/違反報告)
7号nana(プロフ) - 完結おめでとう御座います!結構な初期から今まで追わせていただきましたー!いつも寝る前の楽しみにさせてもらってました!これからも面白く、凄い作品を追わさせてもらいます! (2022年10月4日 22時) (レス) @page27 id: 4807ef8d0f (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - 完結おめでとうございます!!!1の時から見させて頂いてますがほんとに面白かったです!新作も楽しみです!!!! (2022年10月4日 22時) (レス) @page27 id: 44246302dc (このIDを非表示/違反報告)
aimeizhongtian7(プロフ) - 完結おめでとうございます!初めてコメントさせていただきます!すごく大好きな作品なので寂しいですけど新作を楽しみに待ってます!! (2022年10月4日 21時) (レス) id: 727c6cf888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おさけ | 作成日時:2022年8月24日 18時