お昼寝 ページ8
「やぁAちゃん。そろそろ俺と結婚する気になった？」
『こんにちはタルタリヤさん。それ今月で何回聞いたと思いますか？』
『タルタリヤさん………正直に言いますね……？私より美人で可愛げがある女の子を選んだ方が良いですよ？』
「誰に言われたの？もしかして言わされてる？誰かな？俺が殴ってあげる」
『タルタリヤさん。私蒲公英の種が欲しくて今からモンドに行きたいので離してもらって良いですか？』
タルタリヤさんは私に抱きついている。会った瞬間抱きつかれた
そして現在進行形で今後ろから抱きつかれている
くそう良い匂いする
「蒲公英の種なんていつでも取れるよ」
それにここはタルタリヤさんの璃月内の部屋みたいな場所onベッド
会ってすぐ引き摺り込まれた
そう。この馬鹿力のタルタリヤさんから逃れられる方法は無いに等しい
「今日は俺と一緒にゆっくりしよう？」
そう言ってタルタリヤさんは私の首元にぐりぐりと頭を擦り付ける
タルタリヤさんのふわふわの癖毛が少しくすぐったくて身を捩るが全くもって動けない
このまま抵抗し続けて下手したらアバラ折られそう……
『………タルタリヤさん、何連勤目ですか？』
「……わかんない」
『今すぐ寝ましょう。私から離れて今すぐ寝ましょう』
単純に気になった疑問を問うとちょっと危ない返答が返ってきた
タルタリヤさんを寝かしたい
あわよくばそのまま帰りたい
そんな思いは叶わず代わりに「君は今から俺の抱き枕になるんだよ……」という眠そうな声が聞こえてきた
どーやって抜け出そう…と考えていた時ぐらっと体が傾きドサッとベッドに2人倒れ込んだ
『……………タルタリヤさーん』
「……」
返答はない
後ろを向いてタルタリヤの状態を確認したいがガッチガチにホールドされていてもうびくともしない
「ん………………」
『おねんねですか〜』
寝ていてこの馬鹿力
これ以上力入れられたらアバラが折れるか内臓が出るかのどっちかだな
ーーーーー
窓から夕焼けの光が差し込む頃、1人の青年は隣ですやすやと眠る娘を愛しそうな目で見ていた
「君の寝顔を見るのは2回目だね」
青年は陶器を扱うかのような優しい手つきで娘の頬を撫で、そして頬にキスを落とした
ーーーーー
そろそろネタが………
上手く書けないかもしれませんがもしよかったらリクエストを……(本編進めればええやろがい)
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なす - まじで一生見てたいこの小説www (8月23日 19時) (
レス) id: f137f47347 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - こんばんは、！！最近原神初めて夢小でやっぱり魈様とタルタルと鍾離様と散兵様は最強ってことがわかりました。フレ申大丈夫ですかね (2023年3月10日 22時) (レス) @page26 id: 61d5fbfc46 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - おさけさんに鍾離先生が当たることを祈っています… (2022年8月24日 6時) (レス) @page50 id: 9f18fae925 (このIDを非表示/違反報告)
三尺三寸仙人 - 高身長組やべぇ(特にタル)って思ってたらトーマが優しかったw (2022年8月22日 0時) (レス) id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
リーラ@9616(プロフ) - 今回も最高や…個人的にディルックの旦那もこの戦争に入ってきて欲しい感はあるけど来たら堕ちるもんなぁ(数名)タルタリさんの激重感情になぜ平静をたもっていられるんやぁ…(いいぞもっとやれ！！) (2022年8月22日 0時) (レス) id: 6934a0f5a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おさけ | 作成日時：2022年7月18日 23時
