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限界 ページ39

「Aさん!鍾離先生!!」


空くんの焦ったような声が聞こえて声がした方を向くとパイモンちゃんの口を押さたまま空くんがこちらに走ってきていた


えっまってどういう状況???


『空くん?パイモンちゃんどしたの?え?』


「いいから2人とも喧嘩はやめて!タルタリヤを見てみてAさん!!」


空くんにそう言われタルタリヤさんの方を向くとどす黒いなにかを放っているタルタリヤさんが顔を手で覆っていた


『なにあれこわ……鍾離さん助けて』


「ぷはぁ!!お前さっきまで鍾離にブチ切れてただろ!!情緒不安定か!!!」


空くんの手から脱出したパイモンちゃんはすぐさま私にそう言ってきた


『もう言ってもダメそうだから胡桃に言って給料減らしてもらってその減らした分を私に入れてもらう事にした』


鍾離さんは少し不服そうだったけど、ん?岩王帝君サマ??貴方モラ作れるんだってな!!!!


鍾離さんのことだから作らないとは思うけどなんか腹立つから給料減らしてもらう


「とにかくAさんのせいですからね!Aさんがどうにかして下さいね!」


『鍾離さん……』


「旅人、公子殿は大丈夫だ」


「先生?どこから来るのその自信」


空くんは少し不安そうだったが鍾離さんがそう言うんだし、まぁ何とかなるだろ。みたいな顔に途中から変わっていった



ーーーーー
数十分後


『ね、ねぇ?タルタリヤさん……ほんとに大丈夫……?』


「お、おい…あれ、まずいんじゃないか……?」


「ふむ、確かにな」


『鍾離さんのバカぁ!!!』


タルタリヤさん、いつもは1分も経てば少しは良くなるのに今回は良くなるどころか悪くなっていってる


「…………… Aさん、今こそ本気を出す所だよ」


『空くん……………?』


さぁ行こう。そう言って空くんは私の背中を押した


『空くん?!?!?!』


ぐいっ


誰かに腕を引かれた


『……………』


タルタリヤさんだった。タルタリヤさんはなにも言わず私の腕を引いたまま歩き出した


どこへ向かうのか全くわからない。逃げ出したくてもタルタリヤさんが私の腕を掴む力が強くて離せそうにない。


『……タルタリヤさ』


私が言い終わる前にタルタリヤさんに壁ドンをされた


とぅんくとかそう言うの言ってる暇ないやつ


目の前にいるタルタリヤさんの瞳は墨で塗り潰したような恐怖を感じさせる色だった


「隠しちゃおっか」


その言葉の意味を考える暇もなく私は意識を手放した

行方不明→←夫婦



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なす - まじで一生見てたいこの小説www (8月23日 19時) (レス) id: f137f47347 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - こんばんは、!!最近原神初めて夢小でやっぱり魈様とタルタルと鍾離様と散兵様は最強ってことがわかりました。フレ申大丈夫ですかね (2023年3月10日 22時) (レス) @page26 id: 61d5fbfc46 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - おさけさんに鍾離先生が当たることを祈っています… (2022年8月24日 6時) (レス) @page50 id: 9f18fae925 (このIDを非表示/違反報告)
三尺三寸仙人 - 高身長組やべぇ(特にタル)って思ってたらトーマが優しかったw (2022年8月22日 0時) (レス) id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
リーラ@9616(プロフ) - 今回も最高や…個人的にディルックの旦那もこの戦争に入ってきて欲しい感はあるけど来たら堕ちるもんなぁ(数名)タルタリさんの激重感情になぜ平静をたもっていられるんやぁ…(いいぞもっとやれ!!) (2022年8月22日 0時) (レス) id: 6934a0f5a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おさけ | 作成日時:2022年7月18日 23時

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