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in side .
休憩が終わり、いざ撮影スタート。
ベッドの上で擽りあったり、布団を被せ合ったりして、出来るだけイチャイチャして見えるように体を寄せ合う。
そして、最後は大ちゃんが俺を押し倒し、見つめ合った後にキスをする流れ。その時が近づくのが怖くて、緊張から手汗がやばい。
俺、ちゃんと笑えてんのかな
｢わっ…！｣
｢おっと、｣
遂にその時がきて、大ちゃんから押し倒されてしまった。
…まって、やばい、この体制
前髪で隠れがちな凛々しい眉毛も
伏し目のためハイライトの少ない瞳も
艶々とした紅い唇も
演技とはいえ、至近距離で見る雄の顔した大ちゃんは想像以上にクるものがあって、目が離せなくなる。
喉をごくんと鳴らし、息を詰まらせた。
顔が近づくにつれ、馴染んだ香水の匂いが鼻をかすめて、俺の腕を握る力強い手に怖気付いて、ただ目の前の大好きな人を見つめることしかできない。
大ちゃんと俺の身体がぴったりと密着する頃には、唇は重なっていた。
. . .
監督からカットの声がかかった途端、全身から抜ける力。
息の仕方を忘れていて、喉が勢い良くヒュッと鳴った。
『2人とも良かったよ！オッケイ！！』
｢おっ！1発OKだって伊野ちゃん！
…伊野ちゃん？｣
｢…ぅ、そ…｣
起き上がった途端、違和感を感じた。
嘘であって欲しかったのに、目にしたそれは確かに事実で。
｢伊野ちゃ……え、？｣
｢っ…！！これ、はっ…｣
大ちゃんの大きな目が更に大きく見開いて、俺の下半身を凝視する。それもそのはず、俺の大事な部分…モノが勃 ち上がってしまっているのだから。
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にゃるる - 返信ありがとうございます泣泣 新垢待ってますっ！！！またむにこめさんのお話が読める日を楽しみにしております(≧∀≦) (1月13日 23時) (
レス) id: 9df1e97525 (このIDを非表示/違反報告)
むにこめ(プロフ) - にゃるるさん» お話気に入っていただいて嬉しいです、ありがとうございます…！アカウント突然消してしまい申し訳ありません。移行先はまだ作っていないので、出来次第お知らせさせていただきますね。ar王子とinも少し加筆修正して載せる予定ですので、もう暫くお待ちくださいm(_ _)m (1月9日 17時) (レス) id: 467faef54a (このIDを非表示/違反報告)
にゃるる - むにこめさんのarin作品大好きです泣 話は変わって申し訳ないのですがTwitterのアカウントが消えてしまったみたいなのですが、移行先のアカウントを教えていただくことは可能ですか？泣 Twitterの方で読んでいた王子arとinのお話もまた読みたくて... (1月3日 2時) (レス) id: 9985c4f555 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むにこめ | 作成日時：2023年3月19日 15時
