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「A〜起きてーや〜」
『⋯⋯ん、何⋯って』
「あ、やっと起きたんか」
『いや、起きたけど何してくれてん⋯？』
目の前に居たのはいつも通り黄緑色のパーカーを着たゾム。朝から光景が異常すぎるんですが。
⋯なんでって？
ゾムが私の上に乗ってるから←
ほぼ馬乗り状態。これ、まじでやばいな。
確かに私はね？
誰かに起こされるまで寝てますけど、流石にここまでする必要ないやん。
『⋯退いて？』
「え、なんでや？こんまま楽しもうや？」
『は？何言うてん⋯』
私は必死に押し返そうとしたけど。
勿論、一般成人男性の力に勝てるはずもなく。
気づいたらゾムの顔が近くに。
いやいやいや⋯こんな近くはまじであかん。
こんな変態みたいなヤツだけど一応顔は整ってるし、なんなら唇が触れる距離まで来てるし！
「⋯A、キスしてもええ？」
愛おしそうな目でゾムは見つめてくる。
⋯いくらそんな顔したって私はムリやぞ。
『⋯っ、ダメに決まってるやん』
「⋯⋯ふーん」
ゾムは関係ない、とでも言うかのように顔を更に近付けてきた。
朝からこの刺激はやばいねんけど！！
「⋯ゾム、朝から何してん！Aちゃんに！俺のものやねんけど！」
私の部屋の扉が勢いよく開いたと思ったら同時に聞こえる大きい声。ズンズンと近寄ってくる彼は皆よりも少し身長が低いロボロ。
「折角イイトコやったんに⋯。邪魔せんといてやロボロ」
「ムリや。俺のもん」
と、ロボロはそう言いながら私を強めに抱き締めてきた。いや、なぜかロボロのものみたいになっちゃってるけど私、そんな約束した憶えあらへんねんけど。
『⋯助かったけどロボロのものではないかな？』
「えっ、この前言ってくr」
『私、準備してくるね〜』
あのままだと嫌な予感しかしなかったからとりあえず私は逃げる選択肢を選んだ。
でも勿論、安心できる瞬間があるはずもなく⋯。
「あっ、Aやん」
⋯
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格下のカスもどき - 最高🩸 (1月30日 8時) (
レス) @page19 id: f23bfbddd8 (このIDを非表示/違反報告)
かす(プロフ) - 初コメ失礼します、最高です、 (6月18日 22時) (レス) @page19 id: b1482de086 (このIDを非表示/違反報告)
セエレ(プロフ) - これは久々に神作だぞぉ〜更新頑張って下さい！どんだけでも待ちます！ (2023年4月22日 21時) (レス) id: b81e176fb0 (このIDを非表示/違反報告)
える＠脅威推し - 更新だぁい！最初から見てしまった…ｗ (2022年7月10日 4時) (レス) @page22 id: e5ffed06b8 (このIDを非表示/違反報告)
える＠脅威推し - あぁ〜…私のために争わないで〜(( 個人的には推しのzmさん落ちになってほしいけど…誰落ちになるんだろ… (2022年5月23日 1時) (レス) @page21 id: e12e4c1c65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルりん
| 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/R9uf2SJKvFrqI87
作成日時：2022年3月28日 1時
