推しが尊い ─8─ ページ8
テストがある事実に驚きながら、足を進める。
数十分も歩けば、見えてくる巨大な建物。
相変わらずデカイなぁ、としみじみと思いながら部室へ向かった。
もちろん、男女で別れており「またね」と手を振って中に入る。
『あー…やべ。弛んで来たかなぁ……』
ジャージに着替える時、お腹を摘めばぷにっとした感触があった。
無花果食べすぎたかも……そう言えば、無花果で思い出したけど、勘解由小路無花果様ってスタイル良いよね。
ボンッキュッボンッじゃん？？やべ…羨ましい。
あの胸を一度でいいから揉んでみたい。
『……私、変態じゃん』
幸いにも、誰もその場には居なかった。
私は胸をなでおろして、体育館へ。
『……あれ？何か今日皆はやくない？』
いつもは及川と岩泉と私しか居らず、三人で協力して準備をしていた。
けれど、今日はもう準備も終わっており、アップをとっている。
「おはようございます……Aさん」
『おはよう国見。相変わらず眠たそうだね』
「眠いです。だから、塩キャラメル下さい」
『持ってるわけねぇだろ。私はドラえもんじゃない』
「……そう、ですか」
チッと小さく舌打ちした国見の足を軽く蹴り、タオルを取りに行く。
最近、暑いからねぇ……もう焼け死んじゃいそう。
タオルを直ぐに取りに行って、皆の見える位置に置き、次はスポドリを作りに行く。
これって、キツイよね。何か、どっかの部活は一人一人味を変えてるとか聞いたけど、面倒くさいからいいよね。
みんな同じでみんないい。
あ、今日のおはブクロ可愛かったなぁ……三郎君とか特に。
『二郎ちゃん〜お手て繋いで〜児童館〜』
この俳句が頭に残るわ。
「Disってましぇ〜ん」とかヤバかった。
てか、本当に無花果様のパイオツ触ってみたい。
あんな美女に加えて巨乳とか……勝ち組じゃねぇか。
あぁ……目の前に居たらなぁ……と思っていると目の前が急に暗くなった。
やべ…トリップしちゃった？！えええ、まじじ？？
顔が笑顔になる事がわかりながら、顔を思いっきり上げる。
そこに居たのは麗しい無花果様＿＿＿＿＿＿＿＿ではなく、
「なによ、人の顔見ちゃって」
「綺麗だから見惚れてるんじゃね？」
『……ただの、厚化粧化け物』
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琥珀糖 - 自分の知ってるキャラ出るとテンション上がりますね！ (2021年9月13日 0時) (
レス) id: 0301fd6d5d (このIDを非表示/違反報告)
ハイキュー大好き！！(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！ (2020年4月13日 9時) (レス) id: 2d39102061 (このIDを非表示/違反報告)
露亞(プロフ) - うわ、凄い作者様と趣味が合う気がします… (2020年1月28日 18時) (レス) id: 5fe7b44b45 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - 今日読ませてもらいました、めっちゃ、すっっごく面白いのでこれからも更新頑張ってください!!! (2019年9月9日 7時) (レス) id: 2c7a607a36 (このIDを非表示/違反報告)
マイ - 出ない梅雨の中也が(´；ω；｀) (2019年7月13日 19時) (レス) id: d1e84853e0 (このIDを非表示/違反報告)
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