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(2)/青/片思い ページ4

衝撃の言葉
だからもっと早く言えば、俺の近くで笑顔を向けていてくれたかもしれないのに

マ「そっ…か…。なんだよ、もっと早くいえよー!俺さ、できることあったらなんでもするし、なんでも言ってな!」

どんな風に笑えばいいかわからなくて、ぎこちない笑顔になってただろう
落ち着かせるために冷めてきたコーヒーをぐびっと飲んでまたPCへと目線を向ける

内心真っ黒な俺がでてきそうだし、色々考えすぎて吐きそうになっていた
俺の方がずっと好きなのに、なんで知らない奴にAを取られなきゃいけないんだ

もんもんと考えていると肩をつん、とつつかれる


「マサイ?」

マ「…ん?」
笑えているだろうか、不安が募る

「あのね?笑わないで欲しいし、すごい緊張してるから…変になっちゃうかもだけど、あたし、マサイがずっと好き、なの。」


…一瞬何がなんだかわからなくなった
え?俺?は?
Aからは予想もしてなかった言葉を言われ驚きのあまり一瞬思考が停止した

「マサイ…?」

マ「ごめっ、えっ、俺…??マジ?」

「うん、マサイの事が好き…。」

声が震えていた
すごく緊張したんだろう
俺はソファーに座って愛おしい相手を抱きしめた

マ「…俺だったのかよ…さっきの言葉聞いてさ、Aに好きって思われてるやつ、呪い殺してやろうとずっと思ってたんだけど、それ俺だったのな」

「えっ、と…それって…」

マ「俺もAがすき。ずっと好きだった。もう片想いで留めておこうって思ってたんだけど、」

「…留めておかないで、私、ずっと…待ってた」

こんなことを言わせてしまった俺はなんて情けないんだ
本当、早く伝えるべきだった


「…バーカ」

マ「ごめんって。好きだよ、A」

泣きそうな顔で笑ってくるAは可愛くて
更に抱きしめてはそっと頭を撫でる


こんな俺だけど、よろしくお願いします。



【バーカ】

桃/恋人→←青/片思い



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設定タグ:Fischer&039;s , 夢小説 , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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れんや(プロフ) - コメントありがとうございます!とっても喜んでもらえて嬉しいです! (2020年10月4日 1時) (レス) id: 2d5bc0015e (このIDを非表示/違反報告)
loveloveもっきゅん - もっきゅんかっこいいですありがとう (2020年9月12日 21時) (レス) id: 0ceb3868db (このIDを非表示/違反報告)
POWERrrrrrrr!! - ライブのシルク君かっこ良すぎかよキュン死にするわw (2020年9月12日 21時) (レス) id: 0ceb3868db (このIDを非表示/違反報告)
サボテン - 発狂しながら読んでたw(心の中で) (2020年9月12日 21時) (レス) id: 0ceb3868db (このIDを非表示/違反報告)
虹色の魚 - 赤桃/メンバー/友達がめっちゃ好き!POWER IS POWER!! (2020年9月12日 21時) (レス) id: 0ceb3868db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れんや | 作成日時:2020年2月23日 23時

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