第８０章 ページ10
基山「……まぁ、とにかく僕は野坂君に利用されているから安心して？」
「えっ……あ、うん。」
私がそう言うと基山君はニコッと笑った。
基山「まず、無駄に逃げようとしないで。Aちゃんには首輪がつけられているでしょ？」
首輪？
自分の首を見ると確かにあった。
「でも……普通の首輪じゃ……」
基山「それが違うんだ。その首輪はもしAちゃんが外に出たら門が自動的に閉まって佐久間君たちにばれてしまうんだ。」
「えっ！そんな機能があるの！？」
私はビックリ。
こんな細い首輪にそんな機能があるとは………
現代の機能は凄いと改めて実感した。
基山「じゃああとはゆっくりしといて。鍵は開けておくから探検でもしてきたらどう？」
「わかった。ありがとう。基山君！」
基山「どういたしまして。じゃあ人にばれたら大変だから………」
基山君は指をならした。すると………
「！？」
なんか体が軽くなった感じがした。
基山「これでAちゃんの姿はほとんどの吸血鬼には見えないよ。だけどね……」
だけど？
基山「流石に魔力が強い人には見えちゃうからその時は逃げてね〜」
「あっ、はい。」
基山君は私の部屋を出た。
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ふるる。(プロフ) - 星熊さん» 私もです！めっちゃ分かります！ (2020年6月26日 18時) (
レス) id: 28f80b2ad3 (このIDを非表示/違反報告)
星熊(プロフ) - 野坂に「愛してる」ってどストレートに私と言われたい！これからも頑張ってください！ (2020年6月25日 21時) (レス) id: 70c50fe7f0 (このIDを非表示/違反報告)
ふるる。(プロフ) - Fの小説さん» ですよね〜私も好きなんですよ！ (2020年6月20日 13時) (レス) id: 28f80b2ad3 (このIDを非表示/違反報告)
Fの小説(プロフ) - ふぉおっ！鬼道さんと野坂さんが師弟関係…サイコーじゃないですか！！ (2020年6月19日 21時) (レス) id: 1437a4eab1 (このIDを非表示/違反報告)
ふるる。(プロフ) - Fの小説さん» はい！全然オケーですよ(*≧∀≦*) (2020年6月17日 22時) (レス) id: 28f80b2ad3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふるる。 | 作成日時：2020年5月27日 10時
