42 ▼ ページ42
＊＊
YouTubeの撮影を再開しようとしたけど、
ちょっとしたトラブルがあって、
スタッフさんが「SnowManのみなさんすみません、ちょっと時間がかかりそうなので16時頃また再開します。それまでご自由にしていて下さい」とのことだったから
その辺ブラブラしてこようかなって歩き出す。
．
深澤「どこ行くべ？」
岩本「その辺ブラブラしてくる」
深澤「俺も行く」
．
ほかのメンバーは昼飯食べたにもかかわらずご飯行くか！と騒いでいる中、ふっかだけ俺についてこようとするから、不思議なやつだ。
ちょっと歩くと俺がよく行くタピオカ屋の近くまで来た。
そういえばAちゃんと初めて出会ったのはこの辺だったな、なんて考えながら歩いていると前から来た女の子にぶつかってしまって、女の子が転けてしまう。
．
岩本「すみません、」
．
……あれ、なんか見たことあるような、
しりもちをついてしまった女の子に手を差し伸べながら、そんなことを思っていると、顔を上げた女の子が俺を見る。
．
岩本「…あれ、Aちゃん？」
「ひひ、ひーくん！？」
．
目の前の女の子はAちゃんで、久しぶりに会えたななんて思ったら自然と頬が緩んでた。
そこに後ろから着いてきてたふっかが追いついて、
「何してんの？」って聞いてくるからまたぶつかったんだよって伝える。
そしたらふっかがニヤニヤした顔で俺を見てAちゃんには見えないように軽くなぐってきて、ちょっとぐらい我慢しろよって俺にだけ小声で言ってくるから
恐らく誰がどう見ても分かるくらい、
俺の顔は幸せでいっぱいだったんだと思う。
＊＊
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3383人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：陽梨
| 作成日時：2020年8月9日 23時
