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罪悪感が心の中に生まれた。
マイキーさんが私にここまでしてくれるのは
私がAちゃんのフリをしているであるからで、
Aちゃんではない私にはしてくれないだろう。
言葉にしたくない感情が溢れ出る。
蘭「ん？どうした」
『なんでもありません』
あー、なにも考えたくない。
頭空っぽにしたい。
私、こういう気分の時なにしてたっけ。
昔は料理とかして気を紛らわせてたな。
料理かーー材料ないからなぁ
周りを見渡すと、テレビを見て
備え付けの酒を飲んでいる蘭さんと、
電話から帰ってきた竜胆さんが目に写った。
どいつもこいつも人の酒飲みやがって。
酒代としてこいつらパシらせよ。
『蘭さん、竜胆さん』
蘭「ん？どうした」
竜胆「あ？」
『ちょっと食材買ってきてくれません？』
蘭「やだ❤︎」
竜胆「一応俺ら幹部だぞ」
不満そうな顔をする2人。
『じゃあお二人方が勤務中に酒飲んで
仕事サボってることマイキーさんに言いますね』
竜胆「三途だって酒飲んでるって聞いたぞ」
蘭「そーだそーだ、不公平だ」
パァン。
瞬間、室内に破裂音が響いた。
音の発生源は私が手に持っているビールの缶。
未開封だった缶の口からは、外から加えられた圧に
よってビールが溢れている。
顔を引き攣らせる灰谷兄弟の前に行く。
ビール缶の底と上の部分を人差し指と親指で持ち、
握り潰す。
五秒もしないうちに、缶は原型を留めないほど小さく
なっていた。
その缶を2人の前に置く。
蘭「ゴ、ゴリ」
竜胆「兄ちゃん、シッ」
蘭「そんなんで俺たちを脅してるつもりか？」
『脅すつもりなんかじゃありません』
『本命はこっちです』
そう、これはただの準備運動に過ぎない。
私は椅子に座った。
膝をパンパンと叩き、こちらにおいでと
ジェスチャーをする。
『竜胆さん、蘭さん、尻を出してください』
『てめえらのその綺麗なケツ。
今すぐちぎりパンみたいに割ってやるからよぉ』
その後、2人は10分もかからないうちに
言われた料理の材料を買ってきてくれた。
出来上がった料理は3人で食べた。
竜胆「あ、意外と美味しい」
『意外とってなんだよ』
蘭「母ちゃんおかわり」
『はっ倒すぞ』
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カートン - めちゃくちゃおもろいやん！ (。´・ω・)ん?なになに？ 「あと少しで完結します！」……そっか〜 ゔぁ！ 完結だと！まじか！ 応援してます！ (2022年9月23日 12時) (
レス) @page12 id: 17f5259717 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 初コメ失礼します。成る程ね？もうそろそろ完結かぁ…あっれれぇ？完結ぅ？うっそん！？面白いです！頑張ってください！！ (2022年7月27日 20時) (レス) @page12 id: 359718c28d (このIDを非表示/違反報告)
きなこだいふく(プロフ) - ふむふむなるほどなるほど、面白いなぁ〜！そして後数話で完結......完結だと！？ (2022年7月27日 16時) (レス) @page12 id: 6fc848da43 (このIDを非表示/違反報告)
めろ。 - なんだ終わりか〜……ん!?終わりｨ!? (2022年4月7日 22時) (レス) @page17 id: 8e324f8e54 (このIDを非表示/違反報告)
彩花(プロフ) - 春千夜の話って、血のハロウィンと天竺のやつかな？ (2022年3月22日 2時) (レス) @page17 id: a7e87a74f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝陽 | 作成日時：2021年11月26日 17時
