テスト勉強 ページ35
ASide
伊達工との練習試合の次の週から、
テスト期間で部活が無い。
影山 「部活が無ぇ・・・」
A 「テスト期間だからね」
影山 「春高まで日がねぇのに」
A 「また赤点だったら来週補習になって、
更に練習できなくなっちゃうよ?」
影山 「ぐ・・・」
A 「ほら、手を動かそう?」
今あたしは、
影山くんと二人で図書室に来ていた。
隣りに座って影山くんの勉強を見る
影山 「お前、いつもあの時間に帰って
よく勉強出来んな」
A 「まぁ、みんなみたいに
動かないからね。
あ、そこ計算間違ってるよ」
影山 「?どれ・・・」
A 「ここ・・・、っ!」
影山 「!」
影山くんのノートに書こうとした瞬間、
あたしの手が、影山くんの手に当たってしまった。
・・・
影山Side
手が触れた途端、Aが赤くなって黙る
A 「・・・///」
影山 「おい///こんぐらいで赤くなんな・・・!
(俺の方が照れるだろうが!)」
A 「だってさぁ・・・
影山くんは彼女とかいたことあるんだろうけど、
あたし初めてだし・・・」
影山 「小金川とかにトス教える時とか、
手とか普通に触ってたじゃねーか」
A 「だって影山くんの手だもん・・・/////」
影山 (!!・・・押し倒してぇ)
いや、落ち着け俺!
ここは学校の図書館だ!
影山 「ほら、さっさとやんぞ!
どこが違うんだよ」
A 「えっと・・・なんだっけ」
影山 「お、お前がそんなんじゃ
勉強進まねーだろ!」
A 「う、うん。頑張る・・・/////」
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作者名:Rin | 作成日時:2019年11月19日 20時