【HQ】太陽の仮面４【影山飛雄】 (ページ14)

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VS伊達工２ページ14

ASide

試合が始まったけど、

影山くんは決められないスパイカーに
イライラしているみたいだった。

そんな中、

西谷先輩が東峰先輩の前に落ちる
ボールを拾った時・・・

影山「西谷さん！邪魔っス！！」

日向「！？」

月島・東峰「「！！！？」」

澤村・田中「「！？」」

A (あー・・・なるほど)

西谷「ああ”ん！！？」

その後田中さんが点を取った後・・・

西谷「なんだって？？」

影山「バックアタックの助走の邪魔してます」

・・・

清水「そうだった・・？」

A 「まぁ、そうでしたね
(レシーブした後その場に留まっていたから、
東峰先輩がバックアタックに入れなかった)」

西谷「(ピピーン)なるほどな！！」

菅原「全然気づかなかったな～」

田中「にしても言い方ってモンがあんだろうが」

影山「・・・他にどういう言い方がありますか」

A (あー・・・もぅ)

・・・

ASide

その後も影山くんは何か考えすぎながら
トスを上げ続け、

A (視野が狭くなっていってる)

決められないスパイカーにも
不満を言うようになり

東峰先輩がブロックにかかった後、

旭「スマン！トスは良かったよ！」

影山「じゃあ決めてくださいよ」

そう、先輩に言った。

月島「わざわざユースの合宿行った結果が、
『王様』に逆戻りだったりして」

武田「め、珍しいですね。
影山くんが３年生に
ああいう言い方をするのは・・・」

烏養「いや、今思えば、
遠慮なんてしそうにない影山が、
スパイカーの要求だけは
すんなり飲んでた事の方が、
不思議だったのかもしれない。」

A 「まぁ、いいんじゃないですか？」

烏養「高瀬・・・？」

A 「セッターだって、
スパイカーに要求しないと、
強いチームにはなれないと思いますよ？
・・・まぁ、言い方はアレですけど」