・ ページ26
〜トウマside〜
ｻｸﾗ「ちょっと外で話してくる」
サクラはそう言うと、ウラルと一緒に外へ出ていってしまった
なんか…光野さんを見た瞬間に、ウラルがすごい怒ってたような…
ﾅﾂﾒ「どうしたんだろ…？」
ｱｷﾉﾘ「さぁ…
まぁそのうち戻ってくるだろ」
だと良いけど…
ｹｰｽｹ「そういえば、サクラは仕方ないとして、なんでトウマまで昨日と同じ服なの？」
ﾅﾂﾒ・ｱｷﾉﾘ「「あ！」」
ﾄｳﾏ「あぁ、それは…」
僕は昨日の夜から、今日の朝起きるまでの大体の成り行きを話した
もちろん、サクラの家族の話と、告白のことは除いて
ﾅﾂﾒ「トウマが寝落ちって、何か意外かも…！」
ｱｷﾉﾘ「確かに…！」
ﾄｳﾏ「そうかな？」
テスト期間中とかは結構多いけどな、寝落ち
他の人から見ると意外なんだ
ｱｷﾉﾘ「てことは、朝飯食ってないのか？」
ﾄｳﾏ「いや、サクラが作ってくれたから、それを食べてきたよ」
誰かが朝ごはんを作ってくれたの、久しぶりだったからすごく美味しかった
ﾅﾂﾒ「サクラちゃんが！？」
ｹｰｽｹ「いぃなぁ…」
ｱｷﾉﾘ「めちゃくちゃ美味いんだろうなぁ…」
ﾄｳﾏ「うん、すごく美味しかった」
アキノリ、涎が出てるし顔がデレデレ…
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
ｻｸﾗ「おまたせ。ゴメンね、急に」
ﾄｳﾏ「ううん、大丈夫」
意外と早かったし
ﾅﾂﾒ「ねぇねぇ！サクラちゃん！」
ｻｸﾗ「ん？」
サクラが戻ってきた瞬間、ナツメが目を輝かせて彼女に話しかけた
ﾅﾂﾒ「トウマに朝ごはん作ってあげたの？」
ｻｸﾗ「うん、そうだよ」
特に恥ずかしがることもなく、冷静に答えるサクラ
ちょっとくらい、恥ずかしがったりしてほしかったな、なんて……///
ﾅﾂﾒ「いいなぁ、私も食べてみたい！」
ｻｸﾗ「えぇ！？」
ナツメの予想外の言葉にサクラが驚きの声を上げる
僕も少し驚いていると、すぐにアキノリとケースケがナツメに同意した
サクラはすごく驚いていたが、直後すぐに悩み始めた
ｻｸﾗ「うーん…ウラル、何か良い案ない？」
ｳﾗﾙ「そうですね…
“お泊まり会” というのをするのはどうでしょうか」
お泊まり会…？
ｳﾗﾙ「それで、サクラ様が朝食を作れば…」
ｻｸﾗ「なるほど！それ良いかも！流石ウラル！！」
こうして、数日後に妖怪探偵団でのお泊まり会の開催が数分で決定した…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kotorin♪(プロフ) - コメントありがとうございます！ですよね！ですよね！！本当に待ってるんですよ！ (2020年4月13日 15時) (
レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのダレカ - 「シャドサ2期、待ってます」激しく同意！2期あったらなにがなんでも見る (2020年4月12日 18時) (レス) id: 6bf8819783 (このIDを非表示/違反報告)
kotorin♪(プロフ) - 【お詫び】ストーリーの流れでは冬の季節なのに、リアルが真夏のため間違えて夏のストーリーを書いてしまうという、おかしなミスをしてしまいました。混乱させてしまった方、大変申し訳ございませんでした。修正しておきましたので、これからも宜しくお願いします (2019年7月26日 21時) (レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
kotorin♪(プロフ) - まらそさん» 私がはやくくっつけたくてこんな感じになりました(笑) (2019年5月17日 20時) (レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
まらそ - めっちゃいい感じに告白するのがすごい！ (2019年5月17日 16時) (レス) id: 16a78ad417 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kotorin♪ | 作成日時：2019年2月23日 10時
