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ゾロの言葉を聞いて、顔を見合わせ嬉しそうに笑うAとルフィ。
「やったァ！！仲間になってくれんのかよ！！」
『ししっ嬉しいよゾロ』
「わかったらさっさとこの縄を解け！！」
「あいつら…何だ…！！」
「銃弾を弾き返しやがった…！！！」
再びどよめく海兵を無視して、縄を解き始める二人。
まあAが解くことができるなんて万に一つもないので、ほぼルフィの力にかかっている訳だが。
「ありゃただの人間じゃねェぞ…あのガキ達…！！！噂に聞く��悪魔の実シリーズ��の何かを食いやがったに違いねェ」
「…あの海の秘宝を！！？二人も！？」
「まさか…じゃあ今の能力は悪魔の…！！！」
「大佐、あいつらゾロの縄を！！」
「解かせるな！！！
銃が駄目なら斬り殺せ！！！」
モーガン大佐の一声でうおおおおお、と剣を片手に飛び出していく海兵。
ルフィとAは縄を解くのに一苦労。そしてコビーも気絶から目が覚めたようだ。
「くっそーかてェなァこの結びめ…」
『これってどこから解くのが正解？』
「おい！！グズグズするな！！」
「…んん……は…気を失ってたのか……一体…うわっえ！！？」
「まァ待てようるせーな」
『モテないよ』
「待ってられる状況じゃねェだろっ！！」
起き上がったコビーの目に映ったのは、ゾロの縄を解くAとルフィ。そして、三人に迫る海兵だった。
「ル…ルフィさんAさん、ゾロさん危ないっ！！！」
「お！解けたよ片方の手っ！」
『え、すごい。どうやった？』
「バカ野郎刀をよこせ！！」
「「「「オオオ」」」」
「おれに逆らう奴ァ全員処刑だァ！！！」
呑気な二人に迫り来る剣。もう当たるっというところでコビーは目をつぶったが、したのはガキン！！という音。
恐る恐る目を開くと、どん！と全ての剣を三本の刀で受け止めるゾロがいた。
「ロ…ロロノアゾロ…！！！」
「………！」
「おーーーーっかっこいいっ！！」
『わわ、めっちゃわくわく』
「てめェらじっとしてろ、動くと斬るぜ」
「「「「ひい…！！！……！！！」」」」
本物の獣のようなゾロの視線に恐すぎる、とガチーンと固まって動けない海兵。敵からしてみれば恐ろしいもの他でもないが、味方のAからするととてもかっこよく頼りがいのある剣士だった。
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みかん - 凄いこういう作品タイプです！自分でこういうの作れないから羨ましいです…！これからも好きな時でいいので、更新頑張って下さい(●´ω｀●) (2022年8月25日 11時) (
レス) @page45 id: 926dc0c43f (このIDを非表示/違反報告)
はる - この作品、とっても面白くて一気読みしてしまいました！これからも無理しない程度に更新頑張っていただけたら嬉しいです！応援しています！ (2022年8月23日 23時) (レス) id: f9c48a0492 (このIDを非表示/違反報告)
なのは菜(2)(プロフ) - 最近ワンピにハマりたてほやほやなので、勝手に復習がてらに読ませていただいております…。愛されマイペース夢主は大好物なので、ニヤニヤしまくりです() 文も読みやすくてサイコーです！体調に気をつけて更新頑張ってください！応援してます！ (2022年8月23日 0時) (レス) id: 5f9e90fef5 (このIDを非表示/違反報告)
早桃 - とても最高な作品を見つけてしまった、、、！！すっごく面白い！こんな素敵な作品をありがとうございます！これからも更新頑張ってください！応援してます〜！ (2022年8月20日 4時) (レス) @page42 id: 9d8dc0f18d (このIDを非表示/違反報告)
古谷千紗(プロフ) - 今後の展開に期待します！ (2022年8月18日 20時) (レス) @page2 id: f30e775e28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：へびとかげ | 作成日時：2022年8月12日 9時
