爆豪少女の限界 ページ21
『か、勝己！？』
走り終わって私達の目の前で急ストップする
勝己は息付く暇もなく私と轟さんの手を離して私を押して轟さんから離した
轟「どうしたんだ、爆豪、そんな走って
それと、俺とAの邪魔をするな」
爆「うるせぇ、クソ舐めプ野郎！
てめぇ、誰の許可とって俺のAに触ってんだよ！？
あ”ぁ”！？」
轟「なんで爆豪の許可を取らなきないけないんだ？」
勝己が少し言葉につまる
私はテンパって二人を交互に見ているが見た目的に轟さんの方が余裕そうだ
爆「くそっ！んな事どーでもいーじゃねぇーか！！」
轟「ならA、今からどこかへ出かけよう」
そう言って轟さんに腕を引っ張られた
爆「おい、A、てめぇは今から俺と一緒に出かけるんだよな？」
半分脅しの勝己に腕を引っ張られる
轟「離せ、爆豪」
爆「うるせぇ！てめぇが離せや！」
両腕を引っ張られて正直とてつもなく痛い
なのに、右と左からはバカが大声を出しあっている
『ふんぬっ！』
私は二人の手を振り払って少し距離をとった
『あーもう！バカ二人めっ、痛いんですよこっちは！高校生男、ヒーロー科の力を自覚してよ！
まず、轟さん！付き合ってもない女の人に手を繋いだらいけないです！私すごく困りました！相手の人を大事にしてほしいです！
それに、勝己とクラス一緒なんでしょ！少しくらい何に反応するか分かってくださいよ！
こっちが迷惑！
んで、勝己！昼も言ったじゃん！私、男の人とも喋るって！確かに自分で来てとは言ったけど妨害していいってわけじゃないから！
あと、もうちょっと大人になれないの！？なんでそうすぐカッーってなるの！？
そろそろ、その影響がくる私の身にもなって貰えませんか！？』
話し終わってから息を整える
二人とも顔がポカンとしていて、驚いていた
『さよならっ！』
そう言って振り返って歩き始めると右手が誰かに掴まれた
『あーもう！』
轟「A…今のすごくよかった…
もっと言ってくれ」
まさかの轟さんの変態発言にか顔が赤くなる気がする
なんだこの人
『きもいですっ！』
パチンと響いた音
振り返って歩いた私には頬がもみじ型に赤くなった轟さんの間抜けな顔は見られなかった
終わり
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祟璃(プロフ) - 『気おつけて』ではなく『気をつけて』です。 (2019年7月31日 15時) (
レス) id: 53235c3c55 (このIDを非表示/違反報告)
鶴(プロフ) - とても面白いです。 応援しています！ (2019年3月31日 22時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
腐った杏仁豆腐 - 気になります (2019年2月4日 11時) (レス) id: a247128343 (このIDを非表示/違反報告)
腐った杏仁豆腐 - 主さん、夢主ちゃんって誰落ちですか？ (2019年2月4日 11時) (レス) id: a247128343 (このIDを非表示/違反報告)
ののいろ系女子 - 作者さんもしかして、大阪とか京都とか、そっちの方の人ですか？方言でてますよー(笑)あ！バカにしてる訳じゃないんですよ？気分害したらすみません！凄く面白いです！更新待ってまーす！ (2019年2月1日 21時) (レス) id: 8fb3eabd58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もっちっち | 作成日時：2019年1月18日 17時
