お兄ちゃんがなぜか優しいんだが【爆豪勝己】

爆豪少女の登校 ページ17

出久君と帰った次の日の朝は友達がまだいない私には地獄の時間で





『あー、声掛けときゃよかったぁ〜』






雄英の制服を着た子達は必ず二人以上で歩いている

なんか恥ずかしい





少し早歩きで歩いていたら方を叩かれた








『あ…えっと…切島さん』



切「爆豪妹、俺の名前知ってんだな！意外だ！なんで知ってるんだ？」



『えーっと…出久君達が高一の頃、教えてくれて

勝己と仲良い人って』



切「まじかー、緑谷！」







切島さんは一人で登校していてなんでかな？って思って辺りを見回す








『一人なんですか？』



切「爆豪、先行っちまって」



『うわ！ごめんなさい、勝己が…』



切「全然、大丈夫だぜ！？爆豪とはいっつもあんな感じだし、何かと頼ってくれるしな！」








凄い

あの勝己をここまで飼い慣らせる人がいたとは









『いやー、いつもお世話になっております。』



切「ははっ！こちらこそだな！」









それから切島さんと学校まで話しながら歩いた


切島さんは勝己の男らしさを気に入ったらしく一年の頃から一緒にいるんだとか









『それじゃあ』






学校について別れを告げようとすると切島さんが声を出した






切「あ、なぁ爆豪！爆豪って二人いるから呼びにくいんだよ！なんて呼べばいい！？」






『え？あ、じゃあ名前で』






切「おう！ならAな！またな、A！」









そう言って手を振った切島さん


彼はとても男らしくてイケメンです！

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