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かんなside
いつもそう。本当に誰かの助けがほしい時来てくれるの。
普段は意地悪で生意気な癖に私の事をよく見てる。
そして、よくわかってる。
私の事を思ってくれてるんだなぁって改めて感じた。
でも、その反面
じゅんが私を連れて行こうとした時に握ってくれたりょうたのての温もりが消えない。
れみには悪いけど本当にドキドキした。
まだ私にも希望はあるんじゃないのか…って思ってしまった。そんな性格の悪い自分もいる。
コンビニに着いて中に入るとじゅんが口を開いた。
じゅん「何飲みたいですか??」
かんな「え?私が奢るよ。助けてくれたし。」
じゅん「傷ついた先輩に奢らせるようなことはしませんよ。こうゆう時はお言葉に甘えてください。」
かんな「...ありがとう。」
じゅんは私にココアを買ってくれた。
いつもより甘くて温かいココアな気がしたのは気のせいかな。
そんな事を思いながら2人で学校へと向かった。
生徒玄関にはりょうたがいた。
じゅんと別れて私はりょうたの元へ行った。
かんな「さっきはごめんね?」
私はりょうたにそう言った。
りょうた「橋本、ごめん...。」
そう言って頭を下げるりょうた
かんな「え??なんで?」
りょうた「橋本が俺とれみと3人で登校とか絶対居ずらい気まずい事くらいわかってたのに助けてやれなくてごめん。」
胸がぎゅっと締め付けられそうになった。
かんな「気にしないで?大丈夫だよ。」
そう微笑むとりょうたは少し安心した顔つきになった
かんな「ほら、教室いこ??」
そうりょうたに言って階段を登って教室へと向かった。
じゅんが悲しそうな顔で私とりょうたを見ていたなんて知らなかった...。
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彩架 - 更新、頑張って~~(・ω・)¶ (2018年12月10日 3時) (レス) id: 256374616d (このIDを非表示/違反報告)
まなまな(プロフ) - 彩架さん» じゅんかっこいいですよね!!これからりょうたのかっこいい所もだせていけたらなと思っています。 (2018年11月30日 13時) (レス) id: c68af1d6bb (このIDを非表示/違反報告)
彩架 - ヤバイ!じゅんかっこよすぎ〜 (2018年11月30日 0時) (レス) id: 256374616d (このIDを非表示/違反報告)
まなまな(プロフ) - 雨さん» そう言ってもらえて嬉しいです!更新できるだけこまめに出来るように頑張りますね! (2018年11月26日 3時) (レス) id: c68af1d6bb (このIDを非表示/違反報告)
雨 - ヤバイ......... めっちゃ好きです!!! 更新頑張ってください!!! (2018年11月25日 23時) (レス) id: c38e501463 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まなまな | 作成日時:2018年11月2日 0時