episode 41 ページ42
マ「そういや、Aはいくつなんだよい?随分幼く見えるが…」
「今年で17です。」
マ「17!?それでその強さかい…今懸賞金はいくつなんだ?」
懸賞金今いくつだっけ…あんまり気にしてなかったからな…。
エースは上がる度に喜んでたし、常に自分の手配書持ってたけど…。
「確か…5億だったと思います…」
マ「その歳で5億か…とんでもねぇのが入ってきたな…」
「はは…」
そもそもスペード海賊団自体が結構大暴れしてたからね…。
それに、この能力だし。
使い方によってはすごく恐ろしい実だ。
マ「26歳差か…」
「え?」
マ「いや、なんでもねぇよい。それより、この船には女の戦闘員はいねぇから、寝室はナースと同じ部屋になるんだがいいか?」
「あ、大丈夫です!寝れればどこでも…」
スペード海賊団にも私以外に女の子はいなかったから、エース達と同じ部屋だったし。
寧ろそんな部屋まで用意してくれるのなんてありがたすぎる…。
マ「…どこでも、ってのは無防備すぎるんじゃねぇかい」
「無防備?…あ、流石に甲板とかは嫌ですけど!」
マ「そういう意味じゃねぇよい。いいか、この船には男の戦闘員しかいねぇんだ。飢えてる奴ばっかりなんだから気ぃつけな。」
「あ…そういう…気をつけます…。」
無防備ってそういう意味か…。
甲板でとか、なんか頓珍漢なこと言っちゃったし恥ずかしい…。
私は恥ずかしくなって頬を手で抑え、下を向く。
マ「…そういう所だよい。」
「え…あ、マルコさん…?」
私は気付くと、マルコさんに壁においやられていた。
759人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
想乃 - ここのは全部読みました!本当、好きです!!続編も頑張ってください!!応援してます!!! (2020年7月26日 0時) (レス) id: e2b2226b62 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてこ(プロフ) - しょうさん» しょうさん初めまして!コメントありがとうございます。2ヶ月という長い間を要してしまい申し訳ございません(;;)また、待っていて下さり本当にありがとうございます。本日続編ができましたので、またそちらでも御愛読して頂けたら光栄です。よろしくお願い致します。 (2019年8月4日 10時) (レス) id: 057c7595e7 (このIDを非表示/違反報告)
しょう - こうしんはよ (2019年8月1日 16時) (レス) id: 4e3841ccb4 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてこ(プロフ) - 夢十夜さん» 夢十夜さん初めまして!コメントありがとうございます。生きがいだなんて、最高の褒め言葉です…(;;)本当に嬉しいです、ありがとうございます。続編も準備中ですので、もうしばらく待って頂けたら幸いです!続編でもよろしくお願い致します! (2019年5月29日 14時) (レス) id: 057c7595e7 (このIDを非表示/違反報告)
夢十夜(プロフ) - 続編おめでとうございます!毎日この小説の更新だけが生きがいです!!これからの展開も楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2019年5月28日 22時) (レス) id: e49f586e8e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぽてこ | 作成日時:2019年5月19日 19時