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「やべぇ集中力ねぇやべぇ」
片寄「……Aさん、手伝いましょうか？」
「いやいや！片寄くんは帰りな！！」
そうですか？とまたまた目を垂らしながら心配してくれる隣の王子はもう国宝級。
見事に食いすぎた焼肉や浮気男が頭にちらつきまくるせいで定時を超えても仕事が全く終わらなかった私はひとり寂しく残って残業。
こんなくだらん理由に王子の休暇を邪魔してはいかん！！！！(使命感)
片寄「じゃ、お先です」
「お疲れさま〜」
ニコッと微笑んで足取り軽く帰っていく片寄くんの背中を見つめる。
はは〜ん、、、あれはこれから彼女に会うなぁ？？
いいなぁいいなぁさっさと終わらせようこんなこの世の役に立っているのかもよく分からない仕事(失礼極まりない)
おっそいスピードであとすこし残っている資料を打ち込む。
「……」
隼「……」
「……」
隼「……」
「……うん、さっきから後ろに無言で立ち続けてるのは私からつっこんだ方がいいのかな？？」
隼「！！！」
ササッと移動してきたかと思えば無言で立ち尽くす小森隼氏。なんやお前怒られた後輩か。
私から声をかければパッと表情が明るくなって頬に顔をすり寄せてくる(なんやお前可愛いな)
隼「A仕事終わってないの珍しいね！」
「いろいろ考え事しててね(微笑)」
隼「………それって亜嵐くんのこと？」
…………はい？
え？行動はやくね？？亜嵐くん、後1週間とかほざいてなかったかな？？？あれから5時間ほどしかたってませんけど？？？え？小森行動はやくね？？？？
「そそそそそれはどうかななぁ」
いや演技下手くそか私。
石原さ〇みさんに土下座してこいよ誰か
隼「……ふぅん」
それだけ呟くとスっと私から離れた隼。
なんやお前拗ねとんのか？？？私が別の男見て拗ねとんのk
『隼くん！！』
隼「……あ、ちほちゃん」
そっか、今日一緒に帰るんだった、とポソッと呟いてササッと私から離れて荷物を取りに行く。
……ハイハイハイハイハイ
もう慣れてます慣れてますこんなんもう慣れっこですよさっさと帰りやがれこのくそ豚め
べつにもう慣れっこだから胸が痛むってこともないし？
2人が手を組んでるのも全く気にならないし？
隼がちほちゃんって人に優しく微笑みかけてるのもどうでもいいし？
涙なんて、、、
「……っ」
あぁもう、気抜いたらすぐこうなるんだもん。
こんな浮気男に揺さぶられる自分が嫌だ。
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誤字ほんと多いです(；；)
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あみ(プロフ) - この話見てると面白くて思わず笑っちゃいます笑 これからも頑張ってください ！ (2019年3月12日 4時) (
レス) id: 181f7e4fbf (このIDを非表示/違反報告)
おっお - 面白いです！そして、推しﾀﾞｧｧｧｧ！ そしてまた、推しの中務氏ｷﾀｱｱｱｱｱ すいません！更新楽しみにしてます (2019年2月24日 9時) (レス) id: 2f79878434 (このIDを非表示/違反報告)
りんす(プロフ) - せとかさん» ありがとうございます頑張ります！(；＿；) (2018年10月20日 10時) (レス) id: 46fc352a24 (このIDを非表示/違反報告)
せとか(プロフ) - こーゆーの待ってました！！ほんと面白いです！更新頑張ってください！ (2018年10月19日 6時) (レス) id: d5b5fdf331 (このIDを非表示/違反報告)
りんす(プロフ) - クローバーさん» 1日1話更新心がてます笑ありがとうございます！！ (2018年10月15日 21時) (レス) id: 46fc352a24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんす | 作成日時：2018年9月27日 17時
