六話 ページ8
数日後
「ついたぁぁあ!!」
ホ「ほぉぉおげぇぇ!!」
イッシュについた頃一目惚れで買ったお気に入りの黒いハンチング帽に手を添えながら街を見上げると、視界には大きな観覧車が入る。
ついにライモンシティに到着した。
ここからギアステーションまで行けばクダリ兄さんに会える!
もうひとふんばり!頑張れ私!
と、思っていたけれど。
よく考えたら今の私にはサブウェイマスターのクダリに会う理由がない。
だって確かに前前世は妹だったけどそれを証明する手段がないもの。
もしこのままギアステーションに行ってクダリの妹です!とか言ってたらめちゃくちゃ痛いやつになる所だった…。
「ふぅ、危ない危ない…」
ホ「ほげ?」
「ああ、ごめんなんでもないよ」
じゃあどうやってクダリ兄さんに会おうか……
「うん、正攻法が一番かな!」
ホ「ほ?」
「ほげすけ、今からギアステーションでバトルだ!」
ホ「ほ〜げぇ〜!」
勢いよく叫んでみたけど周りのくすくす笑いが恥ずかしかったのはヒミツ。
確か今のサブウェイはシングルとダブルだけやってるんだよね…。
うーん、よし、ダブルに挑戦だ!
「出ておいで!」
ポォーン!と、出てきたのは期待の新人ヒトモシちゃん、色違い。
ライモンシティの手前でうろちょろしてた。
名前とかは考えてないけど、とにかく可愛かったし、お兄ちゃんのヒトモシを思い出して思わずゲットしてしまった。
……まぁ正確には思い出したのランプラーだけど。
その話はおいおいするとして、
ヒ「もし?」
「ヒトモシ、ほげすけと私と3人でバトルしてくれる?」
ヒ「もし!」
これは…肯定かなー。
「ありがとう!よし、二人とも、ダブル20連勝目指して!出発進行!!」
ホ「ほげぇ!」
ヒ「もっしー!!」

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へびぃぼぉる(プロフ) - 美奈さん» そうですねぇ…復刻が来た暁にはちゃんと2人揃えなければ…どこぞにノボリさんを記憶消して落とした邪神になってしまう… (11月13日 14時) (レス) id: b0237e5b03 (このIDを非表示/違反報告)
美奈(プロフ) - へびぃぼぉるさん» 私ももう10連厳しくて…まだ実装されたばかりですし、いつか一度は復刻があるかなって言うのが唯一救いかなって思ってるんですよね…このまま来てくださらなければお二人が揃うのは復刻までお預けかなぁと… (11月13日 6時) (レス) id: 654a1bab90 (このIDを非表示/違反報告)
へびぃぼぉる(プロフ) - 美奈さん» クダリさんに6000持ってかれちゃったので10連で当てられればワンチャン揃ったかもしれないんですけどねぇ…これから10連は現状厳しいです… (11月13日 0時) (レス) id: b0237e5b03 (このIDを非表示/違反報告)
美奈(プロフ) - へびぃぼぉるさん» コメント嬉しいです!ありがとうございます!やっぱり足りないですよね⁉︎でも、双子に一緒にいて欲しい気持ちも捨てられなくて…もう石貯まんないしやばいです汗 (11月12日 20時) (レス) id: 654a1bab90 (このIDを非表示/違反報告)
へびぃぼぉる(プロフ) - 初コメ失礼します。私もマジコスサブマス引きました、私はノボリさんが足りません。逆にこれ揃えられるんですかね (11月12日 20時) (レス) @page46 id: b0237e5b03 (このIDを非表示/違反報告)
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