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四十話 ページ44

ホ「ほ、ほんげぇ〜!!」



「わぁ!!」



見渡す限り、岩、岩、岩。



そびえ立つ岩の間に小さな谷やトンネルがたくさん見える。



テーブルシティを東側の出口から出た私たちを待っていたのは南3番エリア。



緑が少なく、ゴツゴツとした岩が目立つこの地にはやはりというべきかいわタイプやじめんタイプのポケモンが多く生息している。



「あ、ほら見て、ヒトモシ。ここの地面にそっくりなポケモンだよ」



ヒ「もし?」



目の前の道を横断する小さな岩のようなポケモンを指しながら言う。



うーん、なんかあのポケモン岩より似てるものがあった気がするんだけど…なんだろ?



暫く首を傾げていると、スマホロトムが気を利かせてあのポケモンの名前を教えてくれた。



「なになに?…コジオ……?しお?……岩塩……ああ!ごりごりミネラルか!!」



ヒスイ時代、ポケモンの餌としておおいに活躍したピンク色の岩っぽい食べ物。



そっか、あれに似てたんだ!



ホ「ほんげ?」



あ、ほげすけ、確かに食べ物に似てるって言ったけどその子はポケモンだからね?



もっと言えば、きっと塩だからしょっぱいよ?



「…それにしても、やっぱりイッシュやシンオウでは見られない子たちばっかりだねぇ」



ヒ「もし!もーし!!」



ホ「ほんげげ!!」



え、バトル?



いいけど、ちゃんとその子がいいって言ったらね?



そう釘を刺して送り出すと、瞬く間にコジオを連れて戻ってきた。



コジオ「こじー!!」



この子もやる気なのかぁ…。



襲われたわけでもあるまいし急に攻撃したくなかったから、まあこれはこれで良かった、のかな?



「じゃあうちの子と一戦お願いね?」

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へびぃぼぉる(プロフ) - 美奈さん» そうですねぇ…復刻が来た暁にはちゃんと2人揃えなければ…どこぞにノボリさんを記憶消して落とした邪神になってしまう… (11月13日 14時) (レス) id: b0237e5b03 (このIDを非表示/違反報告)
美奈(プロフ) - へびぃぼぉるさん» 私ももう10連厳しくて…まだ実装されたばかりですし、いつか一度は復刻があるかなって言うのが唯一救いかなって思ってるんですよね…このまま来てくださらなければお二人が揃うのは復刻までお預けかなぁと… (11月13日 6時) (レス) id: 654a1bab90 (このIDを非表示/違反報告)
へびぃぼぉる(プロフ) - 美奈さん» クダリさんに6000持ってかれちゃったので10連で当てられればワンチャン揃ったかもしれないんですけどねぇ…これから10連は現状厳しいです… (11月13日 0時) (レス) id: b0237e5b03 (このIDを非表示/違反報告)
美奈(プロフ) - へびぃぼぉるさん» コメント嬉しいです!ありがとうございます!やっぱり足りないですよね⁉︎でも、双子に一緒にいて欲しい気持ちも捨てられなくて…もう石貯まんないしやばいです汗 (11月12日 20時) (レス) id: 654a1bab90 (このIDを非表示/違反報告)
へびぃぼぉる(プロフ) - 初コメ失礼します。私もマジコスサブマス引きました、私はノボリさんが足りません。逆にこれ揃えられるんですかね (11月12日 20時) (レス) @page46 id: b0237e5b03 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黎奈@深 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年3月7日 23時

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