3-5 BBQまでの道のり ページ6
旅館を出てAとしばゆー、としみつの3人でお酒の買い出しに駆り出されている。
しばゆーは前回のコンビニで10キロ経験者だ。
しばゆー
「ここのシーンは普通に罰ゲーム。」
しばゆー
「疲れるのに全然使って貰えない。歩くだけだから。」
めっちゃ疲れるし頑張ってるのに！と前回のカットから愚痴がこぼれる。
『私たちで見どころを作らないとなんですね。』
うぜーーと笑うとしみつ。そこで頑張りを使って貰えるようにげんぷなんぺ以来の後ろの賑やかしを再現しながら歩く。
傍から見たらおかしい人達だ。
ー数分後
とし
「ダメだ、これは。」
しば
「これはダメだ。」
あまりにも遠すぎるコンビニに途方に暮れる。先ほどの地点から移動し国道のような所にいるが目的地は見えない。
『これBBQ参加出来ないまでありますか？』
しばゆー
「それは過剰な罰だと思う。」
肩を落としながら、車で帰っていいか交渉することに決めた。
☎︎
てつやの携帯に電話がかかり画面には"乱癡気"と表示される。
しばゆー
《ちょっとご相談がありまして、まだ行きなんですよ。》
てつや
「ちょっとゆっくりじゃないですか？」
そうに言うと電話越しから急いで来ました！と可愛らしいAの声が聞こえる。
てつや
「あら、そうなの〜。頑張ったねー。」
しばゆー
《チョロすぎる。》
Aの交渉により車で帰ることを許された3人。しかし、その引き換えに飲み会部長はお酒1杯を課した。
ゆめまる
《俺の1杯もあげるわ。》
虫眼鏡
《ゆめまる5杯持ってるから今。》
5杯という言葉に笑ってしまう3人。いつの間に向こうでハードなゲームが行われていたらしい。
としみつ
「乱癡気は俺だけにしといてくれよ。」
その言葉を残して電話を切った。その瞬間「いぇーーい！！」と声を上げスキップをしながらコンビニまで向かった。
コンビニから出てきたとしみつとしばゆーはお酒がパンパンに入った袋で両手が塞がっていた。
Aも持とうとしたのだが二人が持たせてくれず数本入った袋を持っていた。
しばゆー
「これは多すぎだァ〜。」
としみつ
「ｵｵｽｷﾞｰ。」
歩きで帰ったら…と考えるとゾッとする中車に乗り込む。この後、帰りの速さに再びゾッとする事になる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 143人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名無し(プロフ) - りのんさん» そうですね、歌と相まって…笑 (2021年8月22日 20時) (
レス) id: aa5007548a (このIDを非表示/違反報告)
りのん(プロフ) - この朝食のシーン切なすぎますよね...笑 (2021年8月22日 20時) (レス) id: 551dfef4a8 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - みおさん» コメントありがとうございます!! そう言って頂けて嬉しいです(*´`) 完結まで間近なので是非二人の様子を見届けて下さい笑 (2021年8月22日 7時) (レス) id: aa5007548a (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - しばゆーと一緒に頑張ってほしい！しばゆーの可愛さがところどころ見えるのが嬉しいです！楽しみにしてます！ (2021年8月22日 0時) (レス) id: e030db3d3a (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - りのんさん» かわいいーー！それ最高ですね´`* (2021年8月16日 22時) (レス) id: aa5007548a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時：2021年8月2日 22時
