東海オンエア短編。 (ページ46)

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全員
｢えぇーー！？？｣

とこればっかりは全員が声を揃えてしまう。

としみつ
｢え、ほんとに！？マジ？｣

てつや
｢だれだれだれ、俺？！｣

虫眼鏡
｢僕も可能性あるよね、出会ってるから。｣

皆がこちらにじりじりと近寄ってくる。
Aはその気圧に押されながら後ろに下がる。

りょう
｢今も好きなの？｣

『今は…好きじゃない、と言うかLIKEです。

多分、あの時は友達と恋愛の好きを勘違いしてたんだと思うんですよね。』

てつや
｢いや、ラブだよ。
勘違いしてない、ラブだよ！！｣

りょう
｢それ、お前じゃない場合どうすんの。｣

とりょうが笑っている。それを言われ、あーーーと
ごちゃごちゃになったのかてつやは頭をわしゃわしゃする。

としみつ
｢それで、宛名…誰なわけ？｣

としみつがAに近付く。ほかの皆も彼女にじりじり近付いてくる。

『………内緒です。』

と言うと見せなさーーい！！と皆が一斉にAの方に向かってくる。

Aは急いで手紙を火の中に放り込む。

『大好きでしたーーありがとーー！！』

精一杯の気持ちを込めて伝える。
皆は間に合わず炎に包まれる手紙を見つめた。

その後も、焼き芋を食べ終わったあとも、皆から
誰か教えて、と言われるがAは内緒の一点張りで墓場まで持っていくようだ。

いくとはそんな先輩達のやり取りを見つめていた。

僕は、燃えてる所の物撮りを任されていたのでAさんが手紙を放り込んだ一瞬、宛名が見えた。

宛名は------ さんへ。

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追記
この動画自体、内容すごく好きなんですけど
元カノとかの思い出語ってる時に流れてるBGMも
結構好きです。