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〈 小瀧side 〉
「 A、今日流星と帰るんやって 」
「 え！ほんまに！ 」
しげと2人で話してて、寂しそうにそう言ったしげ。
あ、もうおれは気持ちに区切れがつきました。((
「 小瀧ぃ、」
「 なんや？ 」
「 今日いっしょに帰ろ♡ 」
「 はぁ？ …まあおれもAに流星とられたからええけど 」
はじめてしげと帰る。
なんでおれがますますしげと仲良うならなあかんねん。((
「 A！ばいばい！ 」
「 ばいばいのんちゃん 」
職員室にお呼ばれした流星を教室で待つAに
ばいばいして、しげと仲良く寄り道。
「 A大丈夫かな 」
「 あのふたりはもう大丈夫やろ 」
「 あ〜…お兄ちゃん心配やわ 」
「 相変わらずシスコンやな 」
しげはおもろいやつやから、
ふたりで寄り道するのも初めてやけど結構たのしい。((
ー
〈 Aside 〉
藤井くんが職員室に行ってから、はや20分。
｢たぶんすぐ終わるから待ってて！｣
なんて言われたけど、藤井くんは何をやらかしたんや。
「 失礼しますー… 」
待ちくたびれてしまって、
藤井くんを呼び出した�霤沈萓犬里發箸慷茲拭�
「 …あれ？ 」
「 ん〜？しげおか？どうしたん？ 」
「 先生、藤井くんは…？ 」
「 流星ならさっき話し終わって出てったけど 」
「 えっ 」
「 ていうか、流星と重岡仲良かったんやな！ 」
にやにやしながらそう言う先生やけど、
正直それどころではない。
どこかで藤井くんと入れ違ってしまったのか、
忘れて帰っちゃったのか。
……さすがの藤井くんでも数分前の約束を
忘れて帰ったりせえへんか。((
「 でも流星あせってたな、約束してる子おるから早く！って 」
「 …へえ 」
「 約束してる子は重岡やってんな〜！ 」
先生ごめん、話してる場合ちゃう。
「 先生、さよなら、」
「 え？あ、気をつけて帰るんやで！ 」
�霤沈萓犬呂�人好しやな。
とりあえず、教室に戻ろう。
「 …ごめん、人待たせてるからまた今度… 」
「 …ん？ 」
藤井くんの声が聞こえた気がして、
聞こえた方に向かって歩く。
少し遠くに藤井くんの姿が見えた。
「 …ふじいく、」
「 わたし、流星がすきやねん 」
……やばい。
咄嗟に陰に隠れた。
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ぴょん(プロフ) - え、もう、キュンキュン半端ないです。いきなり失礼しました笑 はじめまして！…読者です笑 読んでたらほんまに死んでまうんちゃうかなってぐらいですね笑(語彙力なくてすいません汗) これからも作者様のペースで更新頑張って下さい！応援してます♪ 長文失礼しました。 (2018年4月22日 9時) (
レス) id: 8bd8888ba5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りらの x他2人 | 作成日時：2018年3月11日 17時
