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胸がドキドキうるさい。
「この匂いすきやわ」って言われただけやのに。







重 「 …ww 」







大毅にぴったりくっついてもうてるから、
私のドキドキが、伝わってるんやろう。
笑いめっちゃこらえとるし、笑い事ちゃうわ。







重 「 そろそろ離れてや〜 」

望 「 なんでそんなくっついてんねん! 」

流 「 どうしたんAちゃん (笑) 」







いま離れるなんてむり、顔真っ赤やもん。
なんて思っていたら、大毅は無言で私の髪を耳にかけた。







重 「 ふは (笑) 耳赤! 」

望 「 うわ、かわいすぎやん! 」

流 「 なんでこんな真っ赤なん (笑) 」







いやいや原因だれやとおもってるん!
あなたなんですけど!







重 「 ふははwww 」

望 「 A〜おれんとこ来てや〜 」







のんちゃんが、私の腕を引っ張りはじめる。







「 もうやめてや〜… 」







パッと大毅から離れると、のんちゃんの引っ張る力に負けて








「 わ…! 」







のんちゃんに飛びついてしまった。
はずかしくなって、離れようとすると







望 「 んふふ、可愛い、小さくて♡ 」

「 おい 」







のんちゃんは私を腕の中に閉じ込めた。
藤井くんのこと応援してくれるんちゃうの?
なんでこんなん藤井くんに見せなあかんねん







「 …離れてのんちゃん 」

望 「 もうちょっと♡ 小さくて抱きしめやすいねん 」

重 「 そろそろキレんでこいつ (笑) 」







のんちゃんの腕が通されてるから、
藤井くんの顔は見れないしこわくて見れない。







「 も、もう授業はじまるで 」

望 「 …あ、せやな!移動教室やん! 」







のんちゃんがやっと離してくれた。
そうや、つぎは移動教室か。

教科書とノート、筆箱をもって4人で廊下に出た。







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ぴょん(プロフ) - え、もう、キュンキュン半端ないです。いきなり失礼しました笑 はじめまして!…読者です笑 読んでたらほんまに死んでまうんちゃうかなってぐらいですね笑(語彙力なくてすいません汗) これからも作者様のペースで更新頑張って下さい!応援してます♪ 長文失礼しました。 (2018年4月22日 9時) (レス) id: 8bd8888ba5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りらの x他2人 | 作成日時:2018年3月11日 17時

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