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松野千冬くん。
金髪マッシュの、優しい不良さん。
｢タケミっちー！遊ぼーぜ!!｣
｢千冬お前…毎日毎日来すぎじゃね？!｣
｢んだぁ？親友が遊びに来てやってんのにその言い草は！！｣
｢ｷﾞｬ-！お助け！！！！｣
、
最初は、少し怖かった。
人見知りって言うのもあったけど、圭介くんが結構な不良だから
偏見で申し訳ないけど、結構怖い人だと思ってたけど
それは誤解だった。
千冬くんはとってもかっこよくて
とっても優しい。
｢よ、よっ！Aちゃん｣
｢よっ！千冬くんっ！｣
｢ﾝﾝﾝﾝﾝﾝｯ…!!!!｣
人見知りの私に、気さくに話しかけてくれて
よく笑ってくれて
よく私を気にかけてくれる。
｢千冬ｯｯｯｯ……!!ぐるぢぃ……｣
｢あ、悪ぃ｣
｢ｹﾎｯｹﾎｯ……思い切り絞めやがって……！ヒナ！帰ろーぜ！｣
｢え？今日はAと帰るって言ったよー？｣
｢…ｳｿﾀﾞ…ｿ、ｿ、ｿｳﾅﾝﾃﾞｽｶ……｣
そんな千冬くんが、キラキラして見える。
かっこいいとか、優しいとか沢山魅力があるのは分かってるけど
でも、花垣くんは全ッ然キラキラして見えない。
花垣くんだって優しいし、コロネさえなければきっとかっこいいと思うし
何より、ヒナが、ヒナが惚れてるんだから
キラキラ見えるはずなのに……何故？
｢花垣少年！！いちごオレで手を打ちますよ？!!!｣
｢マジすか！すぐ買ってくる！！！待ってて！Aさん！｣
｢ヒナちゃん。じゃあ＿＿＿＿俺、Aちゃん貰っていい？｣
そう言いながら私の頭に顎乗せてくる千冬くん。
こんなに異性と密着したことがない。
圭介くん？
圭介くんなんて……！
ただのお兄ちゃんだからなんの感情も湧かないし
異性っていう認識も薄いから平気だけど
｢Aちゃん、行こーぜ｣
｢あっ、う、千冬く！いちごオレ…!!｣
｢俺が買うから、他のやつから貰わないで｣
千冬くんは紛れもない異性で
手を繋がれただけでも、変なくらい心臓がうるさくて
変なくらい顔も耳も熱くて
変で、自分がおかしいのに
｢ちふ、えっ！？ちょ、俺いちごオレ買っ…｣
｢それ！ヒナちゃんにあげろ！Aちゃんに渡すんじゃねぇーよ！｣
それが心地いいなんて……なんで？
なんでだと思う？
ねぇ、千冬くん。
私、君に出会ったばっかりなのに
｢タケミっちめ……油断も隙もねぇな｣
千冬くんが、キラキラして眩しすぎるよ。
｢……何してるの？Aちゃん｣
｢ま、眩しいポーズ？？｣
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もむ(プロフ) - ゆゆさん» ゆゆさん！！またまたコメントありがとうございます！！！(´；ω；｀)本当にご愛読ありがとうございました！こちらこそ、読んでくださってありがとうございます！！！そう言っていただけて私は幸せもんです！本当にありがとうございました！ (2023年3月8日 19時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます！すごくいい作品で見ていて続きがずっと楽しみで仕方なかったです（笑）いい作品をありがとうございました！！ (2023年3月8日 16時) (レス) @page30 id: 2307c0fefd (このIDを非表示/違反報告)
もむ(プロフ) - みいさん» みいさん！ありがとうございます！本当に嬉しいです！時間がある限りどんどん更新頑張りますね！！他作品も読んでいただいてありがとうございます！本当に嬉しいです！元気もらえました！わがままじゃないですよ！嬉しかったです！(*^^*) (2023年3月6日 21時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
みい - もっと読みたいです！（わがまま言ってすみません(・・;)）ほかの作品も読んでみます！更新頑張ってください！ (2023年3月6日 8時) (レス) @page14 id: 13de0dd53a (このIDを非表示/違反報告)
もむ(プロフ) - みいさん» みいさんんんん！ありがとうございます！！！！(´；ω；｀)いや私が！！コメントを見て嬉しすぎるが故の卒倒をしてしまいそうです！！！！！(´；ω；｀)私にとったら皆様が女神様です！！！！読者様以上の女神はいません！(真顔) (2023年3月3日 12時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もむ | 作成日時：2023年2月5日 22時
