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夢みたいだった。
だから、言ってる意味を理解できなかった。
だって千冬くんだよ？
圭介くんに、学校での千冬くんってどんな感じなの？って
私の知らない千冬くんを知りたくて聞いたことだってある。
だってだってだって、知りたかったから。
好きだから。
｢千冬？あいつ最初ダセェ髪型しててよ｣
｢そんなこと聞きたいんじゃないよ！？｣
｢最後まで聞けって、千冬のこと知りてぇんだろ？｣
｢ぅ……そうだよ！｣
｢……好きなのか？｣
｢うん｣
ニヤニヤしてる圭介くんにチョップしたい気持ちは山々だった。
山々だったけど、今は千冬くんのことを聞きたくて仕方がない。
だから、チョップしたい手を閉まってからかわれることに耐えていた。
｢俺が、そのだせぇ髪型やめろって今の髪型にしたらよ｣
＿＿＿＿ムカつくことにモテ始めたんだよ
あぁ、やっぱり。
千冬くんはぶっきらぼうだけど優しいから。
優しくて、かっこよくて
そんな彼に、惚れない女の子なんて存在するわけない。
しかも同じ学校で、たくさん一緒に過ごせて
私の知らない、千冬くんをもっと知ってて
あーあ、汚い。
私嫉妬でどうにかなってしまいそうだ。
｢どの、くらい？モテるの？よく女の子と話してる？｣
｢あー？話してねぇよ｣
またニヤニヤしてる圭介くん。
私だって嫉妬するし、仕方ないじゃん。
｢え？なんで？｣
｢あ？俺といるからに決まってんだろ｣
圭介くん、ありがとう。
圭介くんが居るから、千冬くんは他の女の子と一緒にいないんだね。
圭介くんが留年してくれて心から嬉しい。
圭介くんママごめんなさい。
今は彼のおバカにこんなに感謝してることは無いよ
｢……何真に受けてんだﾃﾒｪ｣
｢え？だって！圭介くんがそう言ったんじゃん！｣
｢冗談だバカ｣
｢圭介くんにバカって言われたくありませーん！｣
ダメダメ
今は圭介くんが情報を持ってるのだから、抑えて私
圭介くんからしか、貰えないんだから
｢千冬、漢だからな｣
｢そんなの知ってるよ｣
｢バカ、漢字がちげーの｣
｢なるほど｣
結局圭介くんは何を言いたいのだろうか
焦ってる私の心は早く言ってよ！と急かしたくなる気持ちでいっぱいになっているのだった。
｢一途だから、あいつ｣
｢え？｣
｢他の女と話して誤解されたくないんだろ｣
あぁ、そっか
千冬くんには既に好きな人がいたのね。
悲しい。
悲しいよ。
でもじゃあ、私と帰ったり、私と話したり
ヒナに強引に誘われたのかもしれないけど
デートしたのは？
分からないよ
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もむ(プロフ) - ゆゆさん» ゆゆさん！！またまたコメントありがとうございます！！！(´；ω；｀)本当にご愛読ありがとうございました！こちらこそ、読んでくださってありがとうございます！！！そう言っていただけて私は幸せもんです！本当にありがとうございました！ (2023年3月8日 19時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます！すごくいい作品で見ていて続きがずっと楽しみで仕方なかったです（笑）いい作品をありがとうございました！！ (2023年3月8日 16時) (レス) @page30 id: 2307c0fefd (このIDを非表示/違反報告)
もむ(プロフ) - みいさん» みいさん！ありがとうございます！本当に嬉しいです！時間がある限りどんどん更新頑張りますね！！他作品も読んでいただいてありがとうございます！本当に嬉しいです！元気もらえました！わがままじゃないですよ！嬉しかったです！(*^^*) (2023年3月6日 21時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
みい - もっと読みたいです！（わがまま言ってすみません(・・;)）ほかの作品も読んでみます！更新頑張ってください！ (2023年3月6日 8時) (レス) @page14 id: 13de0dd53a (このIDを非表示/違反報告)
もむ(プロフ) - みいさん» みいさんんんん！ありがとうございます！！！！(´；ω；｀)いや私が！！コメントを見て嬉しすぎるが故の卒倒をしてしまいそうです！！！！！(´；ω；｀)私にとったら皆様が女神様です！！！！読者様以上の女神はいません！(真顔) (2023年3月3日 12時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もむ | 作成日時：2023年2月5日 22時
