12 松野千冬side ページ12
｢ほんっとにありえない。なんでいるの？｣
｢俺は場地がお巡りに捕まってっから逃がして、Aがデートしてるっつーから｣
｢……千冬がお前のワガママで倒れねぇか心配で｣
Aちゃんはお店の中にいた人に謝ると、会計してお店を出る。
そして、2人を連れてそこら辺の公園で正座させた。
いや、この2人を正座させれるのAちゃん以外いなくね？
つか、マイキーくんとどんな関係だよ。
どこで知り合ったの？
もしかして、マイキーくんのこと好きだったら
｢人が折角デートしてるのに、邪魔しないでよ！！｣
え
え？
あ、おれー、の、耳が遠い？？？
意味がわからねぇ？よな？？
Aちゃんの口から発せられてた？？？
ん？で、デートって聞こえてきたけど
デートって何？
何デート？
美味しいの？？？
やべぇ、落ち着け、落ち着くんだ。
松野千冬
まずは深呼吸でもしようじゃないか。
｢｢すんません｣｣
行こ！と言って俺の手を引っ張るAちゃん。
あ、すんません2人とも。
俺今…
幸せのど真ん中！！！！！
幸せの絶頂中です!!!!!!!!
｢ほんっとにごめんね｣
｢え、あ、良いって、気にしてねぇ、し｣
いや嘘です！もう一度デートしてるって言ってください!!!!!!!!
もう一回だけ聞きたいんだ俺は！！！！！
聞き間違いじゃないか、確認したい。
Aちゃんが、デートって思ってくれてるって
確証が欲しい。
｢万次郎くん、私よりも先にデートしてやる！って昔言ってたから…そのせいで邪魔しに来たんだと思う…｣
酷いよね！私をなんだと思ってるの！？って頬を膨らましながら怒る天使様。
そんな姿も、クソ可愛い。
うん、クソ可愛い。
可愛い、けど
｢…他の男の名前呼ばないで｣
｢えっ？｣
｢え？｣
え？なんだ？
なんでこの天使はさっきまで怒ってたのに急に顔真っ赤にして俯いている！？
やっぱ
やっぱり、マイキーくんが好きとか！？！
終わった…
俺の恋敵増える一方すぎだろ。
｢あ、えっ、と、千冬、くん…？｣
｢…ん、なんだよ…｣
俺は今、すげぇテンション下がってしまったんだ…
ごめん、天使Aちゃん…
｢さっ、きの…もう一回だけ聞きたい…！｣
｢は？さっきの？｣
心当たりが無さすぎる。
なんだ、なんださっきのって。
俺はただ可愛いって思って話聞いてただけだぞ？
｢ほら、名前！呼ばないでって！言ってたでしょ…？！｣
待ってくれ。
それ心の声だが？
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もむ(プロフ) - ゆゆさん» ゆゆさん！！またまたコメントありがとうございます！！！(´；ω；｀)本当にご愛読ありがとうございました！こちらこそ、読んでくださってありがとうございます！！！そう言っていただけて私は幸せもんです！本当にありがとうございました！ (2023年3月8日 19時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます！すごくいい作品で見ていて続きがずっと楽しみで仕方なかったです（笑）いい作品をありがとうございました！！ (2023年3月8日 16時) (レス) @page30 id: 2307c0fefd (このIDを非表示/違反報告)
もむ(プロフ) - みいさん» みいさん！ありがとうございます！本当に嬉しいです！時間がある限りどんどん更新頑張りますね！！他作品も読んでいただいてありがとうございます！本当に嬉しいです！元気もらえました！わがままじゃないですよ！嬉しかったです！(*^^*) (2023年3月6日 21時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
みい - もっと読みたいです！（わがまま言ってすみません(・・;)）ほかの作品も読んでみます！更新頑張ってください！ (2023年3月6日 8時) (レス) @page14 id: 13de0dd53a (このIDを非表示/違反報告)
もむ(プロフ) - みいさん» みいさんんんん！ありがとうございます！！！！(´；ω；｀)いや私が！！コメントを見て嬉しすぎるが故の卒倒をしてしまいそうです！！！！！(´；ω；｀)私にとったら皆様が女神様です！！！！読者様以上の女神はいません！(真顔) (2023年3月3日 12時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もむ | 作成日時：2023年2月5日 22時
