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作品のシリーズ一覧 [連載中]
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「ハッキリしすぎてるんだよな……」
カウンターで男は大きなため息を吐いた。
店のマスターは男の注文したカクテルを作りながらも、そこはかとなく尋ねてみる。
「でも夢でしょう。夢日記でもつけてないと
内容を覚えていられないとも聞きますよ」
「や、おれもそうよ。日記なんてつけねえし」
でもそいつの夢ばっかり覚えてるんだ。全然知らねえ奴なのに。そう呟いて男は物憂げにバーの天井を見上げる。
「好きなタイプだったりします?」
「んあ?ないない。男だし」
「へえ、男性……何故でしょうね」
不思議そうに眉を寄せるマスターに、男は応える。
「マスター、それが分かったらこんなに苦労しねえよ。
夢というにはあまりにも……
あいつは、おれを、」
____________
アヅマです。
※不定期更新
※関西弁わかりません
※野球は見るだけの人間が書いてます
※作者地方住みなので神宮に詳しくない
※この小説は当方初めてのblとなってますが、
勿論実在の彼とは何の関係も御座いません。
それでも大丈夫な方のみ
先にお進みください。執筆状態:続編あり(連載中)
「ハッキリしすぎてるんだよな……」
カウンターで男は大きなため息を吐いた。
店のマスターは男の注文したカクテルを作りながらも、そこはかとなく尋ねてみる。
「でも夢でしょう。夢日記でもつけてないと
内容を覚えていられないとも聞きますよ」
「や、おれもそうよ。日記なんてつけねえし」
でもそいつの夢ばっかり覚えてるんだ。全然知らねえ奴なのに。そう呟いて男は物憂げにバーの天井を見上げる。
「好きなタイプだったりします?」
「んあ?ないない。男だし」
「へえ、男性……何故でしょうね」
不思議そうに眉を寄せるマスターに、男は応える。
「マスター、それが分かったらこんなに苦労しねえよ。
夢というにはあまりにも……
あいつは、おれを、」
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アヅマです。
※不定期更新
※関西弁わかりません
※野球は見るだけの人間が書いてます
※作者地方住みなので神宮に詳しくない
※この小説は当方初めてのblとなってますが、
勿論実在の彼とは何の関係も御座いません。
それでも大丈夫な方のみ
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