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作品のシリーズ一覧 [連載中]





「ハッキリしすぎてるんだよな……」


カウンターで男は大きなため息を吐いた。

店のマスターは男の注文したカクテルを作りながらも、そこはかとなく尋ねてみる。


「でも夢でしょう。夢日記でもつけてないと
内容を覚えていられないとも聞きますよ」

「や、おれもそうよ。日記なんてつけねえし」


でもそいつの夢ばっかり覚えてるんだ。全然知らねえ奴なのに。そう呟いて男は物憂げにバーの天井を見上げる。


「好きなタイプだったりします?」

「んあ?ないない。男だし」

「へえ、男性……何故でしょうね」


不思議そうに眉を寄せるマスターに、男は応える。


「マスター、それが分かったらこんなに苦労しねえよ。
夢というにはあまりにも……


あいつは、おれを、」

____________

アヅマです。


※不定期更新
※関西弁わかりません
※野球は見るだけの人間が書いてます
※作者地方住みなので神宮に詳しくない

※この小説は当方初めてのblとなってますが、
勿論実在の彼とは何の関係も御座いません。



それでも大丈夫な方のみ
先にお進みください。執筆状態:続編あり(連載中)

 

 




 





 


 
 







 





 


 
 















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作者名:アヅマ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年7月24日 15時

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