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◎ red ページ40

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( red version )






重「お、Aちゃん早いな」



『そうかな?』





携帯をさっとポケットに隠した




重「ん、なに隠したん?(笑)」



『いや、別に何もないよ?』



重「そ?ならええけど」







せっかく忘れて、新しい生活が始まって、楽しかったのに



さっきのメッセージが頭をぐるぐるまわる








もう忘れたはずなのに、好きじゃないのに


自分でも分からなくなってきて、どんどんぐーんとしんどくなってくる









重「やっぱ、何かあるやろ?」


『へ、?』




さっき奥に荷物を置きにいった重岡くんが隣に座った





重「なんかしんどそうやで?なんかあったん?」



重岡くんはそういって私の肩にそっと手をおいた






『やっぱそう見えちゃったかな、(笑)』



『もう一回付き合いたいって言われた、笑っちゃうよね?(笑)あんなにふったくせに、(笑)』





笑い話のようにしたかったのに、自分で話しててなぜか目があつくなっていくのを感じる







『あれ、なんでだろ、、』




急にそっと暖かいものに頬を包まれた




重岡くんの手は優しく私の頬を包み、私に目を合わして






重「Aちゃんはなんも悪ないから、だから泣いたらあかん、笑顔の方がかわええで?」







優しくそっと声をかけてくれて



ぎゅっと重岡くんに包まれた









重「俺さ、そいつよりもAちゃんのことくわしく知らんし、神ちゃんみたいに優しくないし、、」






重「けど、絶対誰よりもAちゃんを笑顔にするから、幸せにするから、、やから、」









重「そいつのことなんか忘れて、俺の彼女になってほしい」








『、、はい』









出会ってすぐだし、別れてすぐで、ずっとずっと隠してきた、私の想いは





繋がったんだ









気持ちが届くよう重岡くんの背中に回した腕にそっと力をこめた









◎終わり





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◎ green→←◎



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設定タグ:ジャニーズWEST , 重岡大毅、桐山照史、中間淳太   
作品ジャンル:恋愛
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アめ(プロフ) - 牡丹杏。さん» そうなんですね!名字が被ってるとお話にも気分を乗せやすいですよね笑 (2018年9月27日 21時) (レス) id: 9a27934d59 (このIDを非表示/違反報告)
牡丹杏。(プロフ) - 加賀美って苗字、名前と被りましたww (2018年9月27日 19時) (レス) id: 48235b53b0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アめ x他1人 | 作成日時:2018年9月27日 19時

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