So Good

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無言のまま帰宅。









壱馬 「で、なんであんな人気のない道通ってたん？」

「卵ないことに気づいたの、それで買いに行ってて、9時に帰るって言ってたから早く帰りたかったの。」

壱馬 「なんかあったらどうするん？」

「ほんとにごめんなさい、」

壱馬 「無事やったからいいけど…気をつけてな。」

「うん、」









若干怒られた(？)けどすぐいつもの壱馬に戻った。









私のために怒ってくれたんだよね。









「てゆーかあの人の事殴ったの？」

壱馬 「いや、蹴り入れた。」

「助けてくれたのは感謝してるけど撮られたらどうするの？」









そう、
そこが心配になった。









私は撮られることはない。
壱馬は職業柄気をつけないといけない。
私のせいで壱馬とかRAMPAGEのメンバーさんに迷惑をかけるのはやだ。









壱馬 「そんなことより奥さん助ける方が先やろ。」

「え、」

壱馬 「ほんま心臓に悪いわ。」









あれはいい蹴りだったわ〜
なんて呑気に独り言を言ってる。









"奥さん"
ちゃんとそう思ってることに少し驚いた。









お互い好き同士で結婚した訳じゃないから。
なんだかんだいってやっぱり優しい人だなって思えた。

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