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それからも特に変わりはなく過ごしていた。
乃々華 「あれ、電話かかってきてない?」
「あ、私だ。」
乃々華 「翔吾くんじゃん。」
「もー、ニヤニヤしないで。」
こんな時間に電話なんて珍しいな、、
いつも連絡してくる時はLINEだし。
電話もたまにするけどするとしたら夜だし。
不思議に思いながらでた。
「もしも、、」
翔太 「うぅっ、千夏ちゃ、」
「翔太くん?どうしたの?」
翔太 「ぱぱがっ、」
「え?」
電話に出たのは翔太くんで、
話を聞くと翔吾は朝から具合が悪かったらしく、
翔太くんのお迎えにきて帰ってきたら倒れてしまったらしい。
翔太 「ぱぱのおでこあついのっ。」
「熱、、翔太くん、あとちょっとだけいい子に待てる?」
翔太 「うんっ、」
「私そっちに行くから待っててね、パパの手握ってそばにいてあげて?」
そう言って電話を切った。
倒れたところ見たなんて相当怖かっただろうな、、
それでも必死になって翔吾の携帯で電話をかけてくれた。
乃々華 「なんかあった?」
「実は、」
事情を話すと、
乃々華 「え、それはやばいじゃん。あと少しだしもう行きな!」
「いや、それは」
乃々華 「翔太くんも翔吾くんもきっと待ってるよ?」
そう言われてお言葉に甘えて少し早いけど会社をでた。
薬とか冷えピタとか、
食べれそうなものをかって翔吾の家まで急いだ。
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ちなつ(プロフ) - みんさん» ありがとうございます!がんばります! (2019年11月10日 23時) (レス) id: e54f0cecc3 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - wしょごLoveさん» ありがとうございます! (2019年11月10日 23時) (レス) id: e54f0cecc3 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - 今回もいつもとは違ったお話で、別の意味で楽しめました!ありがとうございました☆次作も楽しみにしています! (2019年11月10日 23時) (レス) id: c82e4bd714 (このIDを非表示/違反報告)
wしょごLove - とてもいい作品でした!! (2019年11月10日 22時) (レス) id: a241cb0f93 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - wしょごLoveさん» コメントありがとうございます!嬉しいです。頑張ります! (2019年11月6日 22時) (レス) id: e54f0cecc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちなつ | 作成日時:2019年10月21日 0時